【批判】瞑想のデメリットについて瞑想歴10年の私が解説してみた

2020年11月23日

本を読んでいる

瞑想にデメリットがあるって知っていますか?

「瞑想、やるの?やらないの?」という二択があれば「やる!」という選択をオススメしますが、実践するならそのデメリットも理解しておいて損はないでしょう。

受ける恩恵が大きい一方で、コントロールを誤ると精神面に悪影響があります。この記事では瞑想の実践を前提にした、デメリット(とその対策)を5つ見ていきたいと思います!

※3つの注意点(読んでね)

・この記事は雑記記事です。「いろいろ言ってるけど、ソース(根拠)は?」と疑問を持つ方もいるかもしれませんが、残念ながらソースは私なのです。参考程度にご覧ください。

・この記事は瞑想実践者向けの記事になりますので、細かな用語の解説や説明は割愛します。

・瞑想は自分に与える影響が大きいものです。ご自身の判断と責任において実践してください。

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話の前提(瞑想とは?)

どろぼう

ここでいう「瞑想」というのは、

  • 座って
  • 腹式の(長呼気)呼吸で
  • 数息・公案・マントラなどのテクニックを利用し
  • 思考・雑念を止める or 判断なしにこの一瞬に注意を払う

という一般的なものを指します。

標準的な目的は、

  • 不快な感情や思考の改善
  • 心身の緊張の低減や病気の治癒
  • 仕事や生活などのパフォーマンスアップ
  • 情動管理
  • 現実化、引き寄せなどのスピリチュアルな目的

などがあげられます。

悟りは開けません。当ブログでは座禅と瞑想を区別しています。
詳しくは以下。

>>坐禅と瞑想は何が違うの?瞑想歴10年の私が説明してみた【目的が違います】

では、瞑想の5つのデメリットを見ていくことにしましょう。

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デメリット①:強い感情に影響されやすくなる

怒っている

瞑想に親しむと、感受性が非常に高まります。

誰かの感情であっても、自分の感情であっても、『強烈に深く』感じるようになります。

たとえば善意・好意・感謝などの機微のあるものにも感じやすくなり、自然の中で過ごすことも今まで以上に心地よく感じられ、あらゆる種類のニュアンスにも敏感になるでしょう。

一方で、怒り・悪意・憎悪といった強烈な感情は、自分の体に強い痛みや緊張を引き起こしやすくなります。特に瞑想を始めたのなら、そのような感情に十分気を付けなければなりません。

デメリット②:何かに熱中しすぎる

ゲームをする

これは私だけなのでしょうか?

もともと1つのことに夢中で始めると一日中でも続けてしまう(そして後から後悔する)性質ですが、瞑想後は心がすっきりとして深いところから心地よい感情を感じやすくなるため、熱中して楽しいことなら、仕事でも遊びでも歯止めが利かなくなってしまいます。

気分と感情に任せて行動するのはあまり効率的ではありません。終わった後に疲れてしまうし、そもそも自分をコントロールできないのですから。この状況から抜けるには、自分の状態に気づいてやめるよう"努力"しなければなりません。

楽しくて熱中してやめられないのも、情動の一種(怒りや憎悪と同列)であると私は考えるようにしています。

瞑想者は心地よい感情のみ感じらるようマインドを整えつつも、楽しさに飲まれないよう注意しましょう。

デメリット③:過去の不快体験が活性化されやすい。

呪い

普段は忘れていても、瞑想を始めると昔の嫌なことも(いいことも)思い出しやすくなります。抑圧されている記憶なのかもしれませんが、瞑想によってパンドラの箱をあけるみたいにぞろぞろ現れてくるようです。

心を正しく取り扱える人にとっては、過去と向き合うチャンスです。しかし、過去の不快体験に飲まれてしまって傷を広げるのなら本末転倒です。過去に深い心の傷を負い、専門家の指導を仰がねばならないような方は、瞑想は控えたほうがいいでしょう。

デメリット④:眠くなる・ぼんやりする

何もしない

瞑想によって心(禅定・集中)が深まった状態が持続すると、常に心身が弛緩した状態が続きます。

「リラックスしているなぁ」と感じるのは喜ばしいことですが、強烈になると「眠くなる」「覇気がない」「気力がわかない」ということに。幸せふわふわエブリディですが、その感覚に身を任せていると生活がままならないので、気を確かにしてください。

これは瞑想の仕方も関係があります。丹田に意識を置き、臨済禅の気風で気迫を携えて瞑想するなら、事後の感覚は大きく変わります。このような瞑想は極めて心身に気力を充実させてくれますので、ぜひ試してみてください。(力み過ぎには注意です)。

デメリット⑤:問題意識を忘れ、瞑想を忘れる

回るデグー

瞑想をやりはじめた目的は何でしたか?ストレスコントロール?人間関係の改善?

いろいろあると思いますが、瞑想をやると毎日が楽しく心地よい気分になってくるので、いろいろな問題を「まあいっか!」と手放せる体験が増えてきます。望ましいことですね。

でも一方で気分が良くなるとやり始めた動機まで忘れがちになって「瞑想とか、まあいっか!」と、瞑想を手放すようになります。ちょっと気分が良くなったら関心がなくなる、というの多くの人たちが経験する過ちではないでしょうか?

だからこそ、カバットジン氏の次の指摘は極めて重要なのです。

私は、瞑想というものは、とにかく続けていれば威力を発揮し、進歩と変化が訪れてくるものだ、と考えていました。しかし、ときがたつうちに、自分に対するある種のイメージをもつことも必要だと考えるようになりました。

おそらくこれは、心や体の重荷から解放されたときに、どんな自分でありたいかというイメージだと思います。瞑想を続けていると「やめてしまおう」と思う時期が必ず訪れます。そんなとき、このイメージ、あるいは理想像が、瞑想を続けていく推進力になるのです。

カバットジン『マインドフルネスストレス低減法』p.73

ぜひ参考にしてみてください。

まとめ

瞑想は価値ある活動ですから、ぜひ一生続けていきたいものです。

だからこそ、そこに付きまとうデメリットを知ってうまく対処しながら、メリットだけを引き出していきたいですよね。今回の記事の趣旨はそういうことでした。

この記事のソースはあくまで私なので、書かれてあることは参考程度にご覧いただければと思います。

よい瞑想ライフを!

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