【徹底解説】ヴィパッサナー瞑想センターのすべてを徹底的にレポートする【体験記】

2019年10月8日

瞑想センター体験記 みなさんはヴィパッサナー瞑想センターを知っていますか? ミャンマーの瞑想指導者・ゴエンカ氏(1924-2013)が世界中につくったセンターです。日本には千葉と京都にあるのですが、泊まり込みで10日もの間、ブッダが行っていた瞑想法・ヴィパッサナーを徹底的に学べる貴重な場所として、 注目を浴びています。 外界から完全に隔絶された山奥で、瞑想に徹することができる環境なんてなかなかありませんよね! そこで今回は、 ココロをつくるブログ管理人である私オルメが、このたび京都の瞑想センター(ダンマバーヌ)に参加してきましたので、その詳細をレポートしてみたいと思います! (2019年5月参加) なおこの記事だけで全て理解できるよう、 以下の4つのページに分けて解説しています。ぜひ、チェックしてみてくださいね。 ・準備編(持ち物・アクセス方法・費用など) ・生活編(スケジュール・食事・時間の過ごし方など) ・実践編(修行内容・知識など) ・批判とまとめ
この瞑想センターの特徴

・布施・寄付によって運営されているため、参加費・宿泊費が一切必要ありません。

・マインドフルネス瞑想のルーツ、ヴィパッサナーを徹底的に修養できます。

・宗教っぽさは少なく、10日間を心地よく生活できるよう配慮されていました。

・参加者の男女比はほぼ同じ。今回はそれぞれ20名強で、合計で50人ほど参加していました。

準備編(持ち物)

まずはセンターから用意するよう指定されたもの、持ち込めないものをチェックしましょう。

必要なもの

  • 上下布団用シーツ、枕カバー(大きめのもの)
  • 着替え、タオル、石鹸・シャンプー、洗面用具、歯ブラシセットなど
  • 必要ならブランケットや瞑想用クッションなど
  • スリッパ

持ち込めないもの

  • 書籍・雑誌・ペン・筆記用具
  • タバコ・アルコール・薬物
  • 数珠や十字架などの宗教に関するもの
  • 携帯電話
これらを持ってきた場合は、貴重品とともにすべてコースマネージャーに預けます。

実際に私が持って行ったもの

今回はキャリーケースに荷物を詰めていくことにしました。 キャリーケースは、60L(Mサイズ)をAmazonで購入。10泊用には小さい容量みたいですけど、私の場合は問題なく、むしろ多少の余裕がありました。 画像左上から、キャリーケース(60L)、非常食、スウェット上下(瞑想時着用)、シャンプー・ボディーソープ・化粧水、カミソリ・ハミガキセット・薬とサプリ(念のため)、ティッシュ・ウェットティッシュ、スマホ充電器、上下の下着、タオル(お風呂など)、靴下、予備の財布、 体温調整用の予備の服、ハンガー、ビニール袋、枕カバー・布団シーツ  です。 非常食とか予備の財布や薬なんかはべつに必要ないし、使いもしませんでしたけど、持っていくと安心するので私は用意しておきました。で、これを詰め込むとこうなります。 60Lだと、ちょっと大きかったかな?スキマだらけになってしまいました笑 荷物の大半が"布(衣類など)"なんですよね。 最小限の枚数だけ持って行って洗濯するか、きっちり10日分そろえるかでずいぶん荷物の量が変わります。また、冬季に参加する場合はもっとかさばりそうですね。 なお、センターで洗濯できると言っても洗濯機があるわけではなく手洗いのみだということは注意が必要です。

もって行けば良かったもの

アイマスクと耳栓です。 ちゃんと眠ることができる時間は7時間弱。相部屋だった場合は、ルームメイトのいびき・寝言・歯ぎしりなどが気になって眠れないことがあります。音や光に敏感な人は特に持って行ったほうが良いでしょう。 あと、私が持っていき忘れたのですがスリッパ。 宿舎と食堂・トイレ風呂、庭園などを行き来するときに使います。できればスリッポンとかサンダルのような濡れても困らないものを持参することをオススメします。(一応センターにも用意されていますが) そして、詰め込んだり入れ忘れたり、ドタバタしながらもついに5/8の当日になり、 満を持して、私はヴィパッサナー瞑想センターに向かったのでした。

準備編(アクセスについて)

瞑想センターがあるのは京都市街から外れた山奥で、もちろん行くのははじめて。 ざっくりした場所は以下です。 おわかりいただけるだろうか……。 画像左上の赤いピンが刺さってあるのが瞑想センター所在地の (京都府)船井郡京丹波町。 ちなみに右下の★印があるのが京都駅付近(市街)です。センターがどれほど山奥にあるのかがよくわかります。 遠方から来た人はおそらくまずは京都駅着だと思いますが、京都駅からであれば電車とバスを乗り継いでいきます。待ち時間込みで約2時間。一般的なアクセス方法は以下の通りです。
  • ①JR京都駅(山陰本線)→ 園部駅(所要時間:43分、580円)
  • ②園部駅でバスに乗車 → 桧山(ひのきやま)バス停で下車(所要時間:30分、800円)
  • ③桧山バス停でセンターに連絡 → 送迎ワゴンにて現地へ。(所要時間:15分、無料)
(上記の時間・運賃はあくまで目安であり、到着を保証するものではありません)

準備編(費用について)

お金持ちになれるかな? 今回かかった費用についてまとめました。
  • 下着・靴下類  1962円
  • その他衣類    4980円
  • キャリーケース 5580円
  • その他雑費   4962円
  • 交通費    約13000円
  • 合計      34084円
結論から言えば、 だいたい2万+交通費くらいあれば往復はできました。キャリーケース買う必要がない方や、その他雑費を工夫すればもっと費用を抑えられるかも。ダンマバーヌでの宿泊費用や食費が無料というのは経済的なメリットが大きいですね。 私の場合は費用をなるべく抑えるため、家にあるものをできるだけ持って行きましたし、買い足した下着は ユニクロ・無印・100円ショップを多用。特に下着・靴下ははじめてダイソーで買いました(笑) が、履く分にはぜんぜん問題ありませんでした。 長期旅行の時とか下着が大量に必要な時には意外にアリですね。

準備編(瞑想センターへのお布施・寄付について)

ヴィパッサナー瞑想センター 寄付 布施 ヴィパッサナー瞑想センター(ダンマバーヌ)への寄付・お布施について読者の方からお問い合わせいただいたので、この項目を追記しました。
皆さんお布施はどのくらいの金額を置いていかれるのでしょうか? 他の方の体験記を読んでみても、具体的な金額にはどなたも触れられていません。 運営はボランティアによって行われ、食事もついているということで、あまり少額であれば運営が立ち行かなくなるのではと考えたり、また後ろめたさもあります。 とは言え家計を圧迫するほどの額も出せません。他の参加者も含めておいくら位お布施されているのか教えてください。

Sさんからのお問い合わせ

このようにお問合せ頂いたのですが、私の知る限りでは多くの参加者がお布施(寄付)していないのではないかと思います。最終日前日と最終日に古参の方が寄付を募集していたと思いますが、申し出ている方は見受けられませんでした。 私からSさんへは以下のように回答しました。
瞑想 実践 オルメ
食費・光熱費の合計額を一つの基準にされるのはいかがでしょう? それなら後ろめたさもないかと思いますし、家計を圧迫することもないのではないでしょうか。
ボランティアさんへは報酬は支払われないでしょうし、宿泊代を算出するのも難しいところ。せめて、食べたもの・使ったものに対してのお金を支払うのだとしたらほどよい金額になりそうです。もちろん、これに対して気持ちの上でのさじ加減があると思いますので、具体的な金額を決める一つの参考になればと思います。 とは言え、コース中にも積極的に布施について触れられることもありませんでしたし、まして求められることもありませんから、気にしない人も多いと思います。 払わなければいけないものと捉えるよりは、コース終盤で「これくらいなら払ってもいいな」という気持ちに応じて支払うのが一番良いのではないでしょうか。ちなみにクレジットカードでも寄付を受け付けていたのは印象的でした。 さて、ここまでが準備編でした。 続いて、ダンマバーヌに到着してからの生活の様子やスケジュールについて見ていきましょう。 <次ページへ>

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