抵抗も感情も全部手放す!”セドナメソッド”のやり方とコツを徹底的に解説!【人生変わります】

セドナメソッド やり方この記事では、感情の解放(手放し)を確実に実践できるセドナメソッドのやり方を詳しくご紹介していきます!

前編の記事ではセドナメソッドの紹介と、基本的なやり方を解説しました。
読んでいない方はまずこちらから↓

セドナメソッドの基本手順だけでも心が楽になって人生経験に大きな変化が生まれてくるのですが、心についての性質や知識があるとさらに効果的・効率的に手放しを行えるのです。

今回はヘイル・ドゥオスキン『人生を変える一番シンプルな方法――セドナメソッド――』(主婦の友社)に基づいて、抵抗、感情、欲求を手放す、という3つの内容を順にご紹介していきます!

【メモ】セドナメソッドの基本手順

  • 「今、何を感じていますか?」
    「その感情を認めることはできますか?」
    「その感情を手放せますか?」」
    「手放しますか?」
    「いつ?」

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抵抗を手放す(p.105~)

抵抗 手放し

自分が望む方向に進みたいのに、それを妨げてしまう心の働きが抵抗です。

人からこうしなさいと言われると抵抗感が沸き上がることもあるでしょう。また、ある事柄をやる気満々で始めたのに途中で熱意を失ってしまうこともあるかもしれません。このような心の状態はいずれも抵抗と呼ばれますが、いずれも手放すことができます。

本書p.108ではこの抵抗の定義がふんわり示されていますので、確認しておきましょう。

・~する必要がある、~しなければならない、~すべきだ、と感じるときはいつでも抵抗の状態にいます。
・私にはできないという感じ方や思考は、抵抗です。
・抵抗はブレーキをかけた状態で前に進もうとすることに似ています。

p.108より

大学合格を望みながらも受験勉強に気乗りがしない、結婚を望みながらも婚約直前になってなぜか思い悩む、仕事や生活上のルーチンを義務的にこなしながらも不満がある、私たちの生活上にはそんな抵抗がたくさん存在します。

手放しを行うことで内面と状況に好転をもたらしていくことができるでしょう。その方法とはどのようなものでしょうか?

両側から抵抗を解放する

基本手順を使ってやっていきますが、重要なのは両側から抵抗を解放するというテクニックです(p.111)。つまり、

  • 「~をすることへの抵抗を手放せますか?」
    「手放しますか?」
    「いつ?」

という通常の手順に加えて、逆の質問をします。

  • 「~をしないことへの抵抗を手放せますか?」
    「手放しますか?」
    「いつ?」

先の例でいえば、受験勉強をすることへの抵抗を感じながらも、しないことに対しても焦燥感・危機感のような抵抗を感じるでしょう。この両側の抵抗が消えたと感じるまで繰り返します。

このようにセドナメソッドではある感情や抵抗などを感じる時には、それとは真逆の感情や抵抗の存在を認めて手放すアプローチをとにかく多用します。今回は紹介しませんが「好きと嫌いを手放す」「メリットとデメリットを手放す」などの優れた方法もありますので、要チェックです。

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9つの感情の手放し(p.73~)

感情 手放し

私たちが日常的に経験する感情を9つに分類した上で手放していく方法です。

このあたりからわりとセドナメソッドも本格的になってきます。まずは感情を無気力、悲しみ、恐れ、渇望、怒り、誇り、勇気、受容、平安の9つに分類します。

基本手順では変えたい事柄を思い浮かべ、そこで経験する感情を解放してきました。
しかし実はそのとき、ネガティブな感情だけではなく、無気力のような気分から、勇気や平安のようなポジティブ感情まで手放すことができる(また、その価値がある)ということ。

このあたりについて、ざっくりおおまかに解説していきます。

無気力を手放す

ここで言う無気力とは「もう無理だ」「手遅れだ」「どうでもいい」「私は無能だ」という思いであり、また、生気がない・落胆している・うんざりしてあきらめている、そのような気分状態を指します。

重く鈍く沈んでいて、出口が見つからないような思いに囚われ、願望が死んでしまったかのような気持ちとも言えるでしょう。

このような感情を感じているときは、基本手順の通り、「この感情を認められますか?」「それを手放せますか?」などと自問していきます。たとえどれほど沈んでいても、またその結果無感覚・無感情であるような気がしても手放すことができます。

ネガティブ感情を手放す

悲しみ・恐れ・渇望・怒りなどはすべてネガティブ感情です。愛されない、拒否された、傷ついた、逃げ出したい、ぞっとする、我慢ならない、許せない、しゃくさわる……そういった感情を私たちは体験しがちです。

このような感情を感じているときはいつも通り、「この感情を認められますか?」「それを手放せますか?」などと自問していきます。これは基本編でもお話ししたのと同じプロセスですね。

ポジティブ感情を手放す

勇気・受容・平安などの感情もまた手放してよいというのは驚きかもしれません。目的意識のある、やる気のある、愛情に満ちた、晴れやかな、優しい、うれしい、静穏、自由などの感情も解放していきます。

ポジティブな感情も、いつも通りの手順で手放していきましょう。

ネガティブ感情と違って、ポジティブな感情は手放すことでむしろ強まります。これは理屈ではなく体験です。ぜひ試してみましょう。その素晴らしい感情がさらに湧き上がってくるのを体験してみてください。

欲求の手放し(P.128~)

手放し 欲求

あらゆる思考や感情の根底には欲求があり、この欲求を手放すことこそ最も重要である、とセドナメソッドでは考えています。

上に木のイラスト画像がありますが、この木に例えるなら、思考は葉っぱの一組織、感情は枝葉、欲求は根っこにあたります。

思考はこまごまとして複雑であり、感情はそれよりは大きいけれどそれでも雑然としていて、結局元をたどればすべて欲求に繋がっている、というわけですね。

私たちの欲求は、制御・安全・承認・分離のどれかに分類できるというのがここでの考え方ですが、とくに重要な制御・安全・承認の欲求ついて見ていきましょう。

制御欲求を手放す

自分がコントロールしなければ、という思いが基づいている欲求です。私のやり方ではなくては、強要したい、思い通りにしたい、直したい、というものです。

逆に、自分の人生や感情をだれかのせいにして責任を取らせたいという思いや、人任せでだれかに従いたい、という欲求は制御されたい欲求と呼ばれます。

セドナメソッドではこのように反対の感情、反対の思いを認めて手放していきます。手放しの方法は、基本手順通りでよいでしょう。
「~という欲求を認められますか?」
「手放せますか?」

自分がトラブルを抱えている状況で制御欲求にあてはまりそうなものはあるでしょうか?感じているかもしれない場面を思い出してみましょう。

承認欲求を手放す

承認を求めるときは、承認されていないように感じています。

認められたい、愛されたい、好かれたい。人にどう思われるかを気にして、自意識が強く働き、好かれたい一心になってしまうこともあります。

これに相反する欲求は二つあり、承認などほしくない、簡単には同意しない、好かれていないことを確認するために人を裏切る、仕事を未達成のままにする、など(否認欲求)。

また、自分が十分に愛を与えられていないため、愛しているようなふるまいをする場合。自己犠牲によって他人の強引さや裏切りを許してしまい、責任を負い過ぎることがあります。(愛したい欲求)

自分がこれにまつわるトラブルを抱えている状況で、承認欲求にあてはまりそうな思いはあるでしょうか?その場面と気持ちを思い出し、手放していきましょう。

安全欲求を手放す

安全を求めるとき、自分が安全でないように感じています。生存をかけた戦い、すべての人は敵、人生の脅威、これから訪れる災難を予期しながら生きている状態。

この逆の欲求は、最悪の事態が起こることを予期しながら危険や対立をあえて求めてしまうというもの(死にたい欲求)。安全でないことを確認するためにわざわざ危険を冒すことがあります。

この欲求に該当するものはありませんか?しっかり探って、その場面と気持ちを思い出し、手放していきましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は抵抗・感情・欲求の3つの観点からの手放しをご紹介してきました。

自己啓発では心の仕組みや構造についてそれぞれの視点から語られますが、今回紹介したのはセドナメソッド的な心の捉え方。これに囚われる必要はないのですが、セドナメソッドのポイントは「一つの感情的経験を多角的に手放すこと」に尽きると思います。

だれかに冷たくしてしまうのは、好意の裏返しかもしれませんし、恐れの感情の裏側には「恐れている出来事が起こってほしい」という一見ナンセンスな考えが潜んでいることも珍しくありません。

今回は「こういう角度から手放しができますよ」という"観点"をご紹介したいな、というのがこの記事のテーマでした。

とにかくいろいろな角度から「この感情を認められる?」「手放せる?」と自問していくことが、自分の心の自由につながり、困難な状況からの解放・解決に繋がっていくのです。

私の知る限り、セドナメソッドは本当に最高に優れた方法です!ぜひ皆さんも体験してみてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。この記事が良かったなと思ったら、SNSなどでシェアをお願いします!

参考文献

ヘイル・ドゥオスキン(2014)『人生を変える一番シンプルな方法―セドナメソッド―』(安藤理 監修)主婦の友社.

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