【要約】 不食家・山田鷹夫さんの『人は食べなくても生きられる』の内容って?【まとめ】

2019年12月4日

山田鷹夫この記事は書籍 山田鷹夫『人は食べなくても生きられる』(三五館)の内容を簡単にまとめた記事です。

ポイント
  • 本の概要を知りたい方にオススメ。
  • 2000字~3000字程度にまとめてます。

どんな本なの?

・山田鷹夫による著作。(2004年著)。
・人は誰でも食事をせずに生きていける(不食の)可能性を示唆・提案をした本。先駆的な不食本として広く知られる。
・著者の山田氏は、1951年生まれの不食提唱者・第一人者。電力会社でのサラリーマン生活を捨て、新潟県の農村で暮らす(本書刊行時)。

 

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■この記事の内容は?■

人は食べなくても生きられる

※以下、常体・敬体は本文に従っています。
各見出しのタイトルは一部、読みやすさのため独自のものを設定しています。
不食に関する記述のみを要約対象にしています。また、可能な限り本文と同じ語を用いて要約しています。

まえがき(序文)

この本は、かつて人間が取り上げたことのないテーマを取り上げている。

「人は食べなくても生きられる」

眉唾であると思われても無理はない。僕自身がどれほど疑ったことだろう。3年間の食べないという実験の中でも、このたった今でさえも、まだ疑っている!だがなぜ疑うのかに関して言えば、それは過去誰一人そうはいっていないから、という理由に尽きる。

これまでは食べないことは許されていなかった。食べずに生きるということが許されていなかった。しかし、本書では六つの実証事例が不食の根拠であり、かつ僕の不食探求をも根拠になっている。これは、誰もが自分で実証できる!すべては体験のあとにと願って、前書きとしておく。

不食を支える6つの根拠(p.12~)

僕の不食理論には6つの根拠がある。1つは羊のドリーの遺伝子操作実験だ。一度分化し個別化した細胞は(分化)全能性をもつ細胞に戻れないとされていたが、羊のドリーは常識を覆して、乳腺細胞から生まれた。それをもたらしたのは栄養を断つ(≒断食)という手法だった。

2つ目は千島学説と呼ばれるクラゲの逆成長の話だ。食物がない状態のクラゲは逆成長(≒若返り)する。3つ目は1986年に医師・甲田光雄さんのもとを訪れた女性が一日コップ一杯の青汁だけの食生活で健康に生き続けているということ。

4つ目は聖女マリアテレーゼが一日の食事を薄くて小さい聖餅(せいへい)だけで生き続けたこと。5つ目は僕が行った川魚の実験で、エサなしで川魚が307日生きたこと、6つ目は1648年に行われたヘルモント実験で、植物(柳の若木)に5年間水と光をやるだけで十分成長したという事実だ。

人間にも不食が可能ではないのか(p.46~)

これまで誰もがあり得ない、不可能だと疑いようもなく岩石のように固く信じ込んできた。誰もがただの一つのことを信じ疑うことがなかった。不食の事例があったとしても、これまでは無視されてきたことだろう。

僕の不食探求は、これが誰にでも可能であるという結論を得た。これは人類史にかつてないことだ。なんという大胆さ、無謀、僭越、不遜であることか。

僕の不食探求と実験(p.86~)

きっかけは2001年にネットで玄煎粉(げんせんこ)という商品に巡り合ったことだ。最初は食生活の改善程度の軽い意識で取り組み始めたが、それがやがて不食実験へとつながっていく。先人は青汁で不食となったわけだが、僕は僕流のやり方でやりたいと思った。

肉類、油類、砂糖は避け、体に負担のない食事を心がけた。水、生野菜、無糖コーヒー、麩、スルメ、きな粉、また一時期は魚なども食べた。3年間の実験中は、あくまでも食実験を繰り返しながら、不食を目指していった。

空腹は最高だ!(p.127~)

空腹は歓びだ。決して苦行ではない。食べるより食べないほうが気持ちがいいのだ。空腹が快感であることを知ってもらうには、なにより経験してもらうのが一番だ。ランニング中に辛さが消えて爽快な気分になるランニング・ハイがあるように、不食ハイ現象もまたあるのだ。

一般的には食べないと脱力感に見舞われ、人はあわてて栄養の吸収に意識を向け、いかに食事によって回復するかを考える。意識を空腹に向け続けるので、脱力感は強く印象づけられる。そしてイライラしながら、食事にありつくことを待ち望み、食事によって元気を取り戻す。

ところが、意識して自分に空腹を課してみて観察すると状況は違ってくる。あわてることなく観察を続けると、脱力するけれど、それに順応していくことに気づく。それが常態になってくると、当たり前になり辛さが消える。そうして空腹は以前より強烈でなくなり、快感となってく。

不食とスピリチュアル(p.133~)

理論的な説明はできないが、直感的に言うと、体が余剰なエネルギーを消費しつくすと、新しいエネルギーが体がからあふれ出すと言える。体から過剰栄養が抜けて、本来の元気が出てきたのだと。そのときから空腹快感は姿を見せる。

青虫が蝶へと脱皮するように、人間も不食を通して新しい身体に生まれ変わると仮説を立てている。この体を「精妙体」(せいみょうたい)と呼んでいる。精悍でいつも笑っていて、人間的な苦悩から解放され、愛憎がなく、執着もなく、非物質からエネルギーを吸収している。

病気が消滅し、体も全く疲れなくなる。新潟の岩原スキー場で一日フルに滑って43回。そこの社員と勝負して勝った。睡眠時間も減少するし、疲れないのだから働き続けることもできる。精妙体は僕の呼び方だが、「超人間」と呼んでもいいだろう。

友よ、不食の世界へ(p.176~)

答えを出すのはあなただ。僕が言えることは「人は食べなくても生きられる。」それだけだ。人類は偉大な卒業の時を迎えている。大いなる進化を遂げ、さらなる自由を獲得する。食べなければならないというのが思い込みであるとすでに提案された。これにどう反応するだろう?

この世界はいまや変化の時代・飛翔の時代だ。誰からも命令も強制もされない。社会を変えることはしない。変えるのはただ一つ、自分の意識だ。自分の思い込み、自分の制限だ。さあ、人類の壮大なる進化をこの身に顕現する旅に、一歩踏み出そう!わが友よ。

 

いかがだったでしょうか?

以上、『人は食べなくても生きられる』の要約記事でした!

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