【不食】不食のデメリットって?食べない人の生き方【後編記事】

2020年3月13日

不食

前回の記事では、不食実践者たちが食べなくなった経緯と、不食のメリットについてお話ししました!

今回の後半記事では、不食のコツ・不食のデメリット・スピリチュアリティの3つ観点から見ていくことにしましょう。

※この記事では"不食"を肯定的に取り扱います。これは魅力的なライフスタイルではありますが、実践される場合は情報収集したうえで、安全に最大限配慮して実施してください。またこの記事では情報源を明確にするため『食べない人たち』(マキノ出版)のみを参照しています。

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不食のコツって?

少食

食べないで生きていくなんてどうすればいいの?

その方法とコツをご紹介します。

不食ハイを繰り返し体験すること

絶食状態を続けていると、それだけで幸福感が得られることは多くの体験者が語ること。そのような気分の高揚は不食ハイと呼ばれます。

食事をとらないことは心地よいことだと体に徹底的に覚えこませていくこと。このプロセスでの意識の変化は重要で、「人は食べなければ飢えて死ぬ」という観念からの支配を抜け、食べなくても元気にやっていけるらしいという確信を得る必要があるのでしょう。

一日一食が習慣化して、不食ハイを日々体験しているうちに……自然にその体験をさらに深めていこうという欲求が体の内側から起こってきます。その結果、最終的に到達するのが不食なのです。

『食べない人たち』p.172 山田鷹夫さんの言葉

徐々に減らしていくこと

とは言うものの、ほとんどの人は1日2食もしくは3食以上の食事をとっていると思います。ですから現在の食習慣から、とりあえずは少食(1日1食)になることを目標としていくことになるそうです。

特に、最初から「食べないぞ」と決めてかかると相当に苦痛であり、体調を損なうなど取り返しのつかないことにもなりかねません。不食とは心地よい心身の状態を獲得できる新しいライフスタイルであり、苦行ではありません。無理は禁物です。

完全に食べないことを目標にすると、不食への道は容易ではなくなります。食べないということを意識しすぎると、飢餓感が余計に強くなるからです。

p.33 秋山佳胤さん

大切なのは不食をめざすことではなく、まず少食に慣れていくことです。

p.85 森美智代さん

どうか、不食の道をあせらず、ゆっくりと楽しんでください。空腹を友としてください。

p.174 山田鷹夫さん

3人とも"少しずつ"を強調してくれるのは良心的で素晴らしいですね。食事におけるコツについては、森さんが詳しく紹介してくれています。興味があれば『食べない人たち』(マキノ出版)などをご覧ください。概要としては以下のような手順になっています。

  1. 間食・夜食を抜く
  2. 朝食を抜く
  3. 昼食を抜く(最終的に夕食だけになる)
  4. 夕食の質を変える(動物性食品を少しずつやめて、菜食に切り替えていく)

生活習慣を身に着けること

食事をとらず、すでにプラーナによって生活している人たち(≒不食で生活している人たち)にアンケートを取り、共通項をまとめたところ、次のような生活習慣があると言います。

  • 瞑想をする
  • 祈り
  • マインドマスタリー(自分で感情をコントロールする)
  • 食事量を少なくする
  • 運動
  • 自然の中で過ごす

当ブログ(ココブロ)では、ニューソートや引き寄せを推しているわけですが、瞑想・祈り・マインドマスタリーはかなり大きな接点ですね。加えて少食や運動などの体からのアプローチが加われば、不食への道はたやすくなるかもしれません。

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不食のデメリット

不食のデメリット

前編記事では不食のメリットを取り上げました。…ので、公平にデメリットも取り上げておきましょう。

退屈すぎて困る

前半記事で、不食は膨大な時間を作り出せるのがメリットだと言いましたが、時間が余り過ぎて困ってしまうことも。食事に関するすべての時間が節約でき、なおかつ睡眠時間も減るそうですから、時間が余るのは当然。不食によって元気になるのでぼんやりする時間もありません。

あり余った時間をどう使うのか?秋山さん・森さん・山田さん、さらにはオーストラリアのブレザリアン(≒不食家)のジャスムヒーンさんまでもが退屈さを克服する必要性を説いています。山田さんの場合、暇すぎたから仕方なく食事を再開した、という苦い過去の経験もあるみたいです。

食事をやめると、すごくヒマになるのです。ヒマな人が良く食べるのも、よくわかりました。

p.138 山田鷹夫さん

食事とはヒマをつぶすための最高の手段なのです。

p.110 森美智代さん

やりたいこと、挑戦してみたいことをあらかじめ考えながら、不食を進めていくとより充実した人生が送れそうですね。

食事に誘われると困る

食べなくなると「ご飯食べに行かない?」と言われると戸惑います。「私、不食だから」と言うと怪しげな目で見られるかもしれませんし、「ダイエット中だから」と返して「じゃあ、ヘルシーなお店にしよう」と気を遣ってもらったりすると、付き合うしかありません。

仕事やパーティなどで、食事をせざるを得ない状況に出くわす場合にはなおのことですね。不食者はまだまだ社会的マイノリティかもしれません。弁護士の秋山さんもそういう機会が多くあり、お付き合いとして食事するということはあると言います。

食べなくてもいいけれど、食べてもいい。

コミュニケーションとしての食事を大切にしている姿勢は、不食を目指す人にとっては希望です。でも、できるだけ身近な人にはカミングアウトして「私、食べないんだけど」ということを理解してもらえると、居心地の良い生活ができそうですね。

3人のスピリチュアリティ

スピリチュアル

『食べない人たち』(マキノ出版)は、不食への理解を深め、かつ実践していくための実用書としても価値がありますが、一方で秋山さん・森さん・山田さんそれぞれ、何らかのスピリチュアルな観点から不食を語っているのは印象的でした。

  • 3人のスピリチュアリティ
    秋山さんは、「スピリチュアル弁護士」とも呼ばれ、イギリスでとあるストーンサークルに出会った時の体験も語っているのですが、不食とは宇宙を満たすプラーナ(というエネルギー)によって生きることであると捉えています(ジャスムヒーンさんの影響かと思います)。
    森さんは、不食については実際的な話がほとんどでしたが、気功を受けた時に第6チャクラが開いたとか、オーラヒーリングができるとか、気分が高まると掌に金粉が現れる、前世はマルデグ星人だった、などなどスピ界隈の話題に事欠きません。
    山田さんは、(個人の)潜在意識に蓄積された古いデータ(≒常識)を書き換えていくプロセスが必要だということで不食ハイなどに触れながら、集合的無意識全体の情報の書き換えていく中で人類全体が不食に向かっているのではという考えが示されています。

1日1食の実践者は、前半記事で触れた小倉医師、そして30代の容姿とゴボウで知られる南雲医師など、医師も勧める食習慣であり、ごく現実的な健康法として知られます。しかし1日1食の食事量を下回るとスピリチュアル色が強くなるのは非常に興味深いですね。

1日1食から不食へと進んでいくと、より精神的に生きられるようになるということでしょうか。そう考えるとなんだかワクワクしますね。

まとめ

不食によって、最高の気分と体調を獲得し、はしゃぐ子どものような元気な状態を取り戻すことができる――こんなに素晴らしいことはありませんよね。森さん曰く、喜びが泉のように湧き出て24時間ハッピーだと言うのですから、不食の素晴らしさが伝わってきます。

当ブログはニューソート・引き寄せがメインコンテンツ(大事なのでまた言いました)。その中でも気分をコントロールし、いつもハッピーな状態にしておくことがとても大切です。不食(もしくは少食)は引き寄せ体質に至るライフスタイルとして選択肢に入れてみたいですね。

私も不食本をいくつか読んで、10日間ほど1日一食をやってみたのですが、とにかく体調と気分が良かったです。これは絶対続けたいですね。10日目にうっかりポップコーンを食べ過ぎて食欲が止まらなくなり3食に戻ってしまいましたが、またチャレンジしていきたいと思います。

みなさんもポップコーンには気を付けましょう!

参考文献・URL

秋山佳胤・森美智代・山田鷹夫(2014)『食べない人たち 「不食」が人を健康にする』マキノ出版

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