瞑想してたらネガティブ感情を手放せる話【気づけば終わります】

2020年5月11日

瞑想 ネガティブ感情

ネガティブ感情を終わらせたい(手放したい)なら瞑想やるのがオススメだよ、というのがこの記事のテーマです。

私たちは怒りや不安や恐怖といったネガティブ感情を抱え込みがちです。その感情を解放することを手放しと言いますが、実は、この手放しをもっとも堅実に取り扱っているのが瞑想界隈です。

  • マインドフルネス瞑想の権威ジョン・カバットジン
  • ニューエイジで瞑想を推したOSHO(バグワン・ラジニーシ)
  • 著書『ニュー・アース』などで知られるエックハルト・トール

知ってる人しか知らないような人たちばかりをぞろぞろ並べてしまいましたが、実は3名とも世界的に有名。瞑想に携わる3名の語る手放しがどのようなものかをチェックしつつ、みましょう。

※エックハルトについて

エックハルト・トールの『ニュー・アース』では瞑想法は提唱されませんが、瞑想をベースにした思想であることはあきらかなので、ここに含めています。

スポンサーリンク

ジョン・カバットジンの手放し

カバットジン 本人

<画像出典:“Jon Kabat Zinn Me Me Me” YouTube.>

マインドフルネス瞑想の生みの親であるカバットジン氏は、普段から自分が抱え込んでいる思いに気づき、見つめ、それが(自分自身とは別の)ただの思いに過ぎないことに気づくことで解放されると教えてくれます。

心の中にさまざまな思いが流れ込んできたら、……私たちにできるのは、流れこめるだけのスペースを作って、その思いを客観的に観察し、手放すことだけです。

カバットジン『マインドフルネスストレス低減法』(北大路書房)p.104

彼が言う「手放し」は当ブログでの定義とはやや異なっていて、瞑想中に湧いて出てくる雑念を観察し、同時に穏やかに呼吸に注意を戻していくプロセスを指しています。

私たちは普段から「考え=自分」「感情=自分」と捉えがちですが、瞑想を通して「湧いて出てくるこの感情や考えは、自分とは関係のないものなんだ」ということを知ることができるようになるでしょう。

思考や感情に乗っ取られて苦しみ、ときに自己破壊的に行動しがちな私たちは、穏やかに思考や感情から距離を置き、それを客観的に見つめられるようになると、常に「手放し」ができる状態になるのです。

スポンサーリンク

OSHO(ラジニーシ)の手放し

OSHO ラジニーシ

<画像出典:“OSHO: With Meditation Life Will Be a Sheer Joy" Youtube.>

OSHOはニューエイジで注目を浴びた精神的指導者としてコミューンをつくり、彼を慕う人々に向けて数多くの講話を行いました。心に関する洞察が鋭く、瞑想と手放しに関連する言葉としては以下が印象的です。

気付きには変容の力がある 例えばあなたが怒りに気づいていたなら 怒りは消えるだろう…(中略)…その代わりに まったく正反対の性質 慈悲 親切さ 思いやりの混ざったものが芳香のように残される…(中略)…試してみなさい。そうすればただ驚くだろう。

“OSHO: Compassion – The Ultimate Flowering of Love" YouTube.

怒りなどの不快な感情に意識を向けることによってその感情が消え、引き続いて温かく心地よい感情が生み出される……ここでのOSHOの発言は気づきの力にってその感情の支配から抜け出せる(=手放せる)ことを指摘しています。

エックハルト・トールの手放し

エックハルト・トール

<画像出典:エックハルト・トール『エンライトメント~人生の目的~』"Youtube.>

エックハルトもまた、仏教・瞑想・ニューエイジなどがベースになった思想であり、極めて心を理知的に観察しています。自分の思考・感情・事物・社会的役割などを自分自身であると混同する・同一化する心の働きをエゴと呼び、そこから解放されるのに気づきが必要だと説きます。

エゴから解放されるのに必要なのはエゴに気づくことだけだ。気づきとエゴは共存できないからである。

『ニュー・アース』p.90

執着や抵抗といった思いの囚われ・不快な感情は、自分自身がそれらに一体化してしまい、切り離すことができないから「執着」なのです。

なんとか手放したいと思うなら、その思いを深く(瞑想的な心の状態をもって)見つめていくこと・気づくことが、執着・抵抗からの解放に至れる優れた方法であると言えるでしょう。

 

……さて、なんとなくつかんでいただけたでしょうか。気づきが手放しをもたらす手段であり、瞑想がその根底を下支えているのです。

ここまでカバットジンからエックハルトまでの3名の手放しについての考え方を見てきましたが、もう少しわかりやすく整理して、この記事を締めくくりたいと思います。

まとめ

私たちは普段から忙しく何かについて考え続けているのですが、「わたしはこういう人間だ」というただの思考を真実だと思い込み、誰かに対する怒りや恐怖心を本物だと思い込み、「世の中はこういうモノだ」という考えを事実だと思い込んで生きています。

その制限的な思考が自分を苦しめ、可能性を狭めてしまうことに気づくことができません。でもその怒りや恐怖や不安の感情と思考に気づくことができれば、はっと我に返って「そんなに腹を立てなくても(怖がらなくても、不安にならなくても)いいんじゃない?」と思えるようになるのです。

すべては、自分の思考と感情に気づくことから。そして、瞑想的な素養があれば、気づくだけでネガティブな感情は消えてしまいます。(これは私自身の瞑想経験からも断言できます)

世の中にはたくさんの手放しメソッドがあるのですが、そういうものと併用しながら、瞑想を行っていくことは自分の心を作っていくのに役立ちます。

もし、人生は苦しいものだ、自分には価値がない、生きていくのが辛いと感じている人や、ネガティブな感情や思考から抜け出せない人は、瞑想や手放しのメソッドを実践してみてくださいね。

最後に当ブログの関連のリンクも貼っておきますので、ぜひご覧ください。日々の生活が実りある輝かしいものになりますように。

関連記事!

スポンサーリンク