【5分でわかる】継続・習慣化に絶対欠かせないシンプルなコツ!

2020年12月11日

継続や習慣化を成功させるコツ。これは近年広く知られるようになってきました。

たとえば、

  • 絶対に達成できる行動から始めること
  • (必要がなくても)しばらくは毎日行うこと
  • 必要に応じて、行動の負荷を少しずつ上げていくこと

といったものが習慣化のコツとして挙げられます。

ジェームズ・クリアー古川武士さんなどによる習慣化に関する優れた著作もあって、多くの人が習慣化を成功させやすいノウハウが手に入るようになったのではないかな、と個人的には感じています。

この二人の提唱者の習慣化ノウハウに共通しているのは、意思やモチベーションに頼らず、仕組みをつくって習慣化を目指そうとするところ。

また努力しないで小さなステップから始めようと言ってくれるところも魅力ですね。

ちょうど 前回の記事 では、彼らの基本的な考え方を詳しくご紹介したところですが、

その習慣化の考え方を拾っていくうち、「もしかして、習慣化に絶対に欠かせないアレに言及してないよね?」ということが発覚…!

アレってなんだい?
なんでそんなもったいぶった言い方をするんだい?

それはですね、記事の最後まで広告を見てほ……いやいや、そうではなくて。

「なんだ、そんなことなの?」と思って考えるのをやめないでほしいからです。

誰でも知っているけれど、実はよくわかっていないやつ。

今回は習慣化の権威たちが言及しなかった、でも絶対に欠かせないアレについて簡単に解説していきたいと思います!

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アレの話をする前に…

本題に入る前に、

まず関係のある目標設定についてすこし触れておきます。

目標設定については提唱者によって意見が異なるんですよね。

まずは目標に関するスタンスの違いから、習慣化を捉え直してみましょう。

クリアー「目標設定なんて要らない」

複利での伸びる1つの習慣

たとえばジェームズ・クリアーは「習慣ループを回すことで仕組みさえ作ってしまえば、わざわざその習慣に目標なんていらない」と考えるタイプ。

斬新な発想ですが的を射た考え方ともいえます。

たとえば部屋の掃除を習慣化したいとき、目標を立ててきれいにしたらそれで終わりというわけにはいきません。引き続き同じ水準の清潔さを保つだけなので、目標は必要ないでしょう。歯磨きするときに目標を立てないのと同じ理屈です。

同じようにジョギングをする・瞑想をする・料理をつくるといった日常的な習慣形成でも目標設定は必要ないと言えるでしょう。

古川さん「目標設定しよう」

続ける習慣

一方、古川さんは「習慣にはステージがあり、ステップアップするなかで目標設定しておこう」というわりと馴染みのあるスタンスです。

英語の勉強・資格試験や受験・マラソンのタイムなど、やるからには目標を設定しておくのがよい対象もあるでしょう。そのほうがモチベーションにもなるからです。

ただしポイントは、古川さんは目標設定をモチベーションを引き上げるテクニックの1つとして紹介しているところ。

(※目標設定は上記リンク内の継続スイッチのバツ系に分類されています)

古川さんもテクニックの一つとして目標を織り込むのであって不可欠なものと考えてはいない印象です(本人に確認したわけではないですが)。

でもそうだとすれば、毎日継続していく習慣化では必ずしも目標設定は必要ではないと言えるかもしれません。

目標設定は必ずしも必要ではない

何かを成し遂げるには目標が絶対に必要だという考え方を、私たちはすりこまれがちですが、必ずしもそうとは言えない。

すでに述べた日々のジョギングとマラソン大会への出場では、目標設定の必要性の度合いが違いますね。

でも、この話は掘り下げると本筋から離れてしまうので、ここでは深く立ち入りません。

 

…さて。ところでいよいよアレの話をしましょう。

アレっていったいなんなんだい?

それは「目的」です。
具体的に言えば「習慣化の目的」です。

はい。
目的というやつはunknown-unknown的な、とても分かった気になれる日常用語です。

  • どうしてそれを習慣化するの?
  • なんでそれを習慣化するの?

このアレなる「習慣化の目的」は、習慣化の成否を握るカギかもしれないのですが、目的という言葉はとても漠然としていて、目標という言葉と混同されがちになります。

そこでまず、目標と目的のふたつの意味を整理するところから始めておきましょう。

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目的と目標の意味の違いって?

瞑想 実践 オルメ

ココブロ独自にではありますが、習慣化における目的と目標の違いを整理してみたいと思います。

目的とは、「~のために」という言葉で定性的に表現され、モチベーションを担う役割を持つ、現在もしくは将来の理想像。

ココブロにおける『目的』の定義

目標とは、「~まで」という言葉で定量的に表現され、進捗を測定する役割を担い、かつ将来到達しうる具体的な地点。

ココブロにおける『目標』の定義

ビジネス用語に親しんでいる方ならKPIとかOKRとかSMARTだとかそういう言葉と比べてもらえればなんとなく理解できる定義かなと思います。

そうじゃない方でも「目的は気持ち!」「目標は測定可能な到達地点!」ということが伝われば嬉しいです。

たとえばダイエットで体脂肪率を10%以下にしよう、体重50kg目指そうというのは目標としては妥当ですが、このような数値は必ずしもモチベーションとしての役割を果たすわけではありません。

これを目的化するなら「バッキバキの腹筋に、俺はなる!」(バキバキの腹筋のために)くらいの感じにすると気持ちが上がったりするかもしれません。

会社であれば企業理念に熱い思いが現れるでしょうし、そこにはまさに目的(~のために)が表現されています。

個人でも何かにチャレンジするときに~のためにやっているのだ、という気持ちの有無が挫折するかしないかを左右するでしょう。

習慣化はモチベーションには依存しませんが、惰性的な行為ではありません。それを方向付ける役割を持ち、同時に原動力となる目的が必要なのです。

習慣化でアレを設定すべきタイミングとその意味ついて

アレ=目的の設定について考えてみましょう。

  • どういうタイミングで目的を設定するのが有効か
  • 目的を設定したらどうなるのか

ということについて、当ブログなりの意見を手短にお伝えしてみたいと思います。

上手くいかなくなってから「なぜ」を問うてはいけない

目的を考えるべきタイミングというものがあります。これはとても重要です。

すでに定義したように目的は気持ちであり、モチベーションを担うものですが、英会話でも、ダイエットでもはじめはやる気に溢れていて「さあやるぞ」という素晴らしい気分で取り組み始めるものの、わりとこの段階でわざわざ冷静になって目的について考えません。

面白いことに、私たちが目的について考えるのは、だいたい上手くいかなくなってからです。

  • どうして私はこんなことをやっているんだろう?
  • 何がしたくて、これをやり始めたんだろう?

上手くいかなくなってから目的について考えるのはやめたほうがいいのです。

なぜなら、気持ちが沈んでいる状態で「何のために?」を問うとき、やる意味がないよね?という考えを裏付ける根拠を探してしまうからです。

やる気があるときこそ目的について考えておこう

やる気になっているときこそ目的(~のために、~になりたい)について考えるのがベター。

英会話のレッスンを予約したばかりのとき、新しいマラソンシューズを買ったとき、明日から何かを始めようとするときはワクワクしているときは期待感が高まっています。

  • どうして私はこれをやろうとしているんだろう?
  • どうなりたくて、これをやり始めるんだろう?

5分でも10分でもいいので、少しずつ目的をはっきりさせていくことがオススメです。

  • 英会話ができれば商談がスムーズになる
  • マラソンを走り切って最高の達成感を味わいたい
  • 試験に合格して、新しい仕事に就く夢に近づきたい

こういうポジティブな理想像の輪郭をはっきりさせておけば、少々の失敗や困難にあってもモチベーションをリカバーできます。

目的を設定することで、どうなりたいのかの方向付けができ、継続・習慣化の持続的なメンタルの燃料になってくれるのです。

まとめ

今回は、継続と習慣化のコツ・目的設定についてお話してみました。

客観的に測定できる数値(目標)はきちんと進めるために欠かせませんが、習慣化においては、必須ではありません。

むしろ長く取り組む習慣化だからこそ、何のためにやっているのだろう?どうなりたいのだろう?という輪郭をはっきりさせることで、少々のトラブルにくじけることのないモチベーションの供給源をつくることができます。

習慣化のスタート前、やり始め、気持ちが高まっているときにこそ、ぜひその目的を確認してみてくださいね。

なお、習慣化のやり方については以下にまとめてありますのでチェックしてみてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。良かったなと思ったら、SNSでシェアしてくれると嬉しいです!

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