【自己啓発】苦手な分野の成功哲学から学ぶには?自分とタイプの違う人から何を学べるのか

2020年12月17日

自己啓発を学ぼうとするときに気を付けたいのが提唱者(著者)と自分の相性。

自分の性質とは異なる人が言っていることを「有名だから」「説得力があるから」「社会的ステータスがあるから」という理由でうのみにするのは危険です。

合わないものを自分に押し付け、できないことをすることになる羽目になるから。

たとえば、当ブログではビジネス書が嫌いな方向けの自己啓発本7選をご紹介したことがありました。

この記事では合わないものを読むのではなく自分に合ったものを探して読んでみようよ、というコンセプトで話をしてきました。

ですが、自分とは性質の違う人からでも学んでみたい、苦手な分野にもチャレンジしたい、という場合もあるかもしれません。

そんなとき何に注意しながら学べばよいのでしょうか?

この記事ではまず、苦手なタイプの自己啓発(成功哲学)に触れるデメリットから解説し、そのデメリットを最小限に抑えながら自分の性質に活かしていく方法を提案してみたいと思います!

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苦手な分野の自己啓発を学ぶデメリット

ネガティブな話から入って恐縮ですが、

まずは自分に合わないものを読むデメリットを具体例とともに確認しておきましょう。

①苦痛がともない、成長も遅い

合っていないものから学ぼうとすると、苦手なことをやって成長せざるを得なくなるので、努力はいびつになり、苦痛を伴うようになります。

たとえば成功哲学では「ビジョンを思い描き、綿密に計画して行動せよ」という提唱者が多数派ですが、将来のことを決めて計画通りに進めるのは苦手という人もいるでしょう。それよりも状況に応じて臨機応変に行動するほうが得意かもしれません。

苦手を克服しなければいけない、と思って「ビジョン・計画・行動!」と取り組んでいこうとすれば、成長のためにしんどい思いをしなければいけません。

同じように人間関係が苦手なのに「人に挨拶する習慣を身に付けろ」とか「人脈が大事だ」と言われてそれをやりとげるのは相応のストレスを抱ることになるでしょう。

それが唯一正しいものと信じることは危険であり、他の方法もある、もしくは正解は自分でつくる、と考えるほうが本当はベターなのです。

②自己効力感や自信を得ることができない

成功哲学や自己啓発は、すでに成功している人たちが「正しい実践法」を教えてくれている、という体で話が進みますから、提唱者が正しく、実行できない私たちに何か問題がある、と捉えがちです。

そして合わない努力を続けていれば苦痛であり、楽しくもなく、成長も遅いので挫折しやすくなります。

結果として「自分はダメだ」「夢を叶えられないんだ」「私には無理だったんだ」と落ち込み、自信を失うことになります。

自分に合うものを選んでおけば努力が心地よく、喜びの中で成長でき、挫折も少なく、したとしてもまたすぐに立ち上がる気持ちが湧いてくるもの。

合わないものをあえて選ぶことは、実際的でないだけでなく精神衛生上よくないという点も覚えておきたいですね。

なお余談ではありますが、当ブログのメインコンテンツは、多様性を認め、許容的で、繊細なタイプの人に向いている自己啓発をメインで取り扱っています。

HSP気質の方や、スピリチュアルに関心のある方にはココロをつくるブログはオススメできます。

 

ではここからは、それでもあえて苦手なタイプの成功哲学から学ぼうとするとき、何に気を付けていけばよいのか(またそのメリット)もご紹介していきたいと思います。

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苦手なタイプの自己啓発から学ぶときに気を付けるべき3つのこと

苦手なタイプの自己啓発から学ぶことにも意味はあります。

まったく見落としていた考え方や方法を知り、思考の視野と自分の可能性を大きく広げてくれるからです。

そのときに気を付けておきたいことを3つ見ていきましょう。

そもそも苦手であると気づいているか?

その分野が苦手なのだと気づけているでしょうか?

苦手か得意かどうかを知るには、とにかくやってみて続きそうか、不快な気持ちにならないか、違和感を感じないかの確認が必要です。

提唱者のことを好きになれるかどうかも一つの判断基準でしょう。

自己啓発や成功哲学に馴染んでいない人ほど、どのような分野に向いているのかはわかりにくもの。

たとえばスピリチュアル系の自己啓発が流行っていた時期がかつてありましたが、スピ系が向いているのは論理よりも直感や感性を信頼できる人、繊細なタイプの人、内観・内省を得意とする人、非科学を許容できる人でしょう。

そうでないにもかかわらず、スピ系に手を出して不快な思いをして「人生なんて変わらない」というのは、単に自分に合っていなかっただけかもしれません。

人から勧められたり、流行していることを理由に手を出しても自分には合うとは限りません。さらに言えばその思想にハマったり、提唱者に心酔したとしても、必ず合っているとは言えないのです。

やりながらしっくりこないのであれば、それは苦手なタイプかもしれません。
その場合は、この後につづく「思想の相対化」と「嫌いの棚上げ」をオススメします。

必ず思想を相対化する

とくに苦手なタイプの成功哲学・自己啓発に取り組むときには、誰かが「絶対にこうだ!」と言うなら「その真逆が正解だ!」とあまのじゃくになって、思想の相対化を行うくらいがちょうどよいです。

成功哲学や自己啓発に絶対というものはありません。~しなければならない、~でなければならない、という考えは提唱者自身のエゴであることが多く、真に受ける必要はないのです。はいはい、また適当なことを言っているんだねと考えるくらいがちょうどよいです。たとえば、

  • 本を読まないやつは成功しない
  • 成功者は筋トレするのが当たり前
  • 人脈をつくれるかどうかが重要
  • ビジョンと計画が成功には不可欠

などというのを当然のことのように言います。そうして、この条件を満たさなければ成功しないと強めに言うのが彼らは好きですが、それはすべて気持ち半分聞き流せばよいのです。

具体例を見みましょう。たとえば「ヴィジョンと計画が必要だ」という考え方は自己啓発界隈ではポピュラーですが、習慣化コンサルタントの古川武士さんはこれを山登りタイプと名付け、思想を相対化しました。

多くの成功哲学や目標達成の理論では、目標とプロセスを明確にして行動を積み重ねることを推奨します。

ところが、成功するプロセスは一つではなく、「山登りタイプ」と「波乗りタイプ」という2つの成長パラダイムがあります。

『人生を決める「成長スイッチ」をONにする!』(PHP研究所)

ここで対比された波乗りタイプというのは、大まかな方向性と理想だけを決めて今に集中して臨機応変にやっていく人たちのことを指しています。

彼によればスティーブ・ジョブズや、AKBの秋元康、サイバーエージェントの藤田晋社長などがこのタイプだと言います。

成功のプロセスは一様ではなく、その成長スタイルは自分に合ったものを選べばそれでよいのです。

だからこそ「絶対にこうだ!」と誰かが言うのなら「その真逆が正解だ!」と、一度思想を相対化することで少し距離を置き、自分に合わない考え方をむやみに取り込まないようにすること(もしくはより合うものを発見すること)がよいのです。

嫌いな考え方や人間性を棚上げしてみる

苦手なタイプの成功哲学・自己啓発に触れるときは、その提唱者の持つ価値観や人間性とのミスマッチが顕著になります。

その苦手意識に囚われていると、その人(その分野)を全否定したままで何も学ぶことはできません。嫌いな部分をとにかく棚上げして、共感できる部分を探していきます。

たとえば堀江貴文さんは、twitterでも炎上したりと世間を騒がせるタイプの人で、自分の正しさを疑わず、毒舌で他人の考えを軽々しく否定します。私はこういう人を好んでいません。

ですが彼の著書の『多動力』を読むと、ワクワクすることに人生の時間を投下することを説き、無意味な慣習・常識より合理性を重視する点などを強調するところなど、共感できるところもあります。

嫌なところもあるけれど、それはいったん置いておく。自分も共感できることはないかという点を探すことで、自分が受け入れられなかった考え方を取り込んで自分流におとしこむことができるかもしれない。そうして自分の価値観が独自性をもって拡張するなら、これもまた成長であると言えます。

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は苦手なタイプの自己啓発・成功哲学から学ぶときのポイントなどを整理してみました。

どうしても自分に似通ったものや好きなものばかりを選んでしまいがちですが、そこから一歩抜け出すと世界観が大きく変わります。

振り返れば、私は大学は心理学系であり科学ベースのものを好んでいましたが、嫌いだったスピリチュアルに触れてから、ずいぶん人生が変わりました。

嫌いだ、苦手だ、怪しい……そうして本当は自分にとって価値あるものを見逃してしまっていてはもったいないです。

ぜひいろいろな分野にチャレンジして、理想の自分へと近づいていきましょう!

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最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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