【著者紹介】ジョセフ・マーフィーってだれ?詳しく!【ニューソート】

ジョセフ・マーフィ

<出典:https://japaneseclass.jp/>

自己啓発やニューソートで有名なジョセフ・マーフィー(1898-1981)。

米国の牧師であった彼は、眠る前のうとうとした心地で願望を思い描けば夢が叶うことを提唱して世界中で大人気に。日本にもファンが多く、自己啓発ではポピュラーな存在ですね。

なかなか彼の生涯についての日本語記事が見当たらなかったので、今回はマーフィーがどんな人物だったのかをご紹介してみたいと思います!

※今回のリサーチについて
今回はwebを中心に情報を集めてみましたが、断片的なものが多く、まとまった情報は得られませんでした。

それぞれの情報の出典を明記していますので、ページ最後の参考文献をご覧ください。

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カトリックに疑問を抱く

聖書に祈る少年

ジョセフはアイルランドの厳格なローマカトリックの家庭に生まれます。

母は専業主婦で、父はカトリックの助祭であり神学生の教授。(マーフィーの幼少)当時のアイルランドは不景気に苦しんでいましたが、ジョセフの父は自らの職を堅持し、食べていけるだけの収入を得ることができていたようです。

若き日のジョセフは神父になるために学び、イエズス会の神学生になることを期待されていました。しかし、カトリックの伝統的宗教観に疑問を持ち、新学校を退学してしまいます。

子ども時代の神秘体験が原因?

日本語版のWikipediaの情報によれば、カトリックに疑問を覚えた理由として、幼少期に妹・エリザベスが祖母の急死を幻視する体験をしたことを挙げています。

また青年期にはサルコーマと呼ばれる悪性腫瘍を患ったものの、潜在意識に働きかける療法によって完治したことで、彼の思想形成の出発点となった可能性も示唆しています。

このような神秘体験を含めて、ジョセフは新しい思想を求め始めます。カトリックが主流のアイルランドを離れる決意をし、家族を残してジョセフはアメリカへと旅経つことになりました。

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ニューヨークで薬剤師になる

薬剤師

ニューヨークに到着したジョセフは、地方のドラッグストアで働く薬剤師とルームシェアして生活できることになりました。しかし、ジョセフの英語の能力は最低限(当時のアイルランドはゲール語)のものであり、日雇い労働でなんとか稼ぐことができる程度でした。

ところがルームメイトの薬剤師と仲良くなり、やがて薬局で働くようになります。また薬学を学ぶために学校にも通い始め、まもなく試験にもパスして薬剤師となりました。やがて彼は数年ののちに、薬局を手に入れてビジネスを成功させていくのでした。

ユダヤ人神秘家に師事していた?

ちょうどこの時期、ユダヤ人神秘家アブドルに師事していたという情報が、Divine Science schoolのHPに掲載されています。また、『もう君はそこにいる!』(ヒカルランド)でも、ネヴィル・ゴダードとともに、マーフィーがアブドルに師事していたということが書かれています。

アブドルはカバラや聖書の内的意味を二人に授けたとされますが、たしかに二人は思想的に非常に似通っています。キリスト教思想から現実化に関する解釈を引き出し、眠り・祈りを強調し、『すでに得られたと信じる』ことを強調したことは極めて大きな類似点です。

ディバイン・サイエンスの牧師として活躍

ジョセフ・マーフィ

1940年代~50年代にロサンゼルスに移り、ディバイン・サイエンス教会の牧師となります。1950年代に結婚し、また南カリフォルニア大学で心理学博士号を取得し、執筆を開始。講演活動、ラジオ放送などへの出演もあって、彼の名声は国内外に広まっていきます。

1963年に出版された『眠りながら成功する』(The Power of Your Subconscious Mind)は、日本を含めた多言語で翻訳され世界中で今でも愛されています。そのほか30冊以上(60冊以上とも)言われる本を生涯に執筆し、1981年に亡くなるまで活躍し続けました。

マーフィーの主著一覧

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

ちょっと今回は情報源が少なかったのですが、だいたいの流れは示すことができたかなと思います。

アイルランドのカトリックの家を出てアメリカに渡り、薬学や心理学の勉強をしつつ神秘主義に触れ、やがてディバイン・チャーチで牧師を行って、講演・メディアへの出演・執筆活動を通してニューソート思想を広めたことは事実。

とりわけ『眠りながら成功する』は現実化・引き寄せのポイントを的確に押さえながら、事例も引用しつつ、非常にわかりやすく説明してくれていますから、未読の方はぜひ読んでみてくださいね!

参考文献・URL

“About Dr. Joseph Murphy" The Legacy of Dr. Joseph Murphy.
(今回最大の情報源ですが、つじつまの合わない記述も一部にあります)

Authers――Divine Science School.

“Joseph Murph" goodreads.com

Joseph Murphy Penguin Random House.

“ジョセフ・マーフィー"Wikipedia.

ネヴィル・ゴダード(2016)『もう君はそこにいる!』(新間潤子訳) ヒカルランド.

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