【要約】ネヴィル・ゴダードのAt Your Commandを和訳してみた【まとめ】

At your commandこの記事は ネヴィル・ゴダード『At Your Command』を和訳 & 要約した記事です。

ポイント
  • At Your Commandの和訳が読みたかった方向け。
  • 本の概要を知りたい方にオススメ。
  • 2000字~3000字程度にまとめてます。

どんな本なの?

・思考が現実化する根拠をキリスト教に求め、聖書を神秘的に解釈したネヴィル・ゴダードによる処女作。

・At Your Commandは著作権切れの本であり、google検索で多数PDFが見つかります。原書を当たりたい方はgoogleで調べていただくか、書籍化されたものをお探しください。

・原書情報:"Neville Goddard(1939)At Your Command SNELLGROVE PUBLICATIONS"

・翻訳家が翻訳した本が読みたいぞ!という方は以下の本を参照していただければと思います。

 

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■この記事の内容は?■

At Your Command

本書の概要

ネヴィルは聖書を神秘的に読み替えて理解しました。神とは伝統的キリスト教における人格的存在ではなく、意識(consciousness)あるいは存在への気づき(awareness of being)であると捉えています。

人の意識こそ神であるという認識で、「自分の意識(=神)が捉えているものが実現される」というのがここでのネヴィルの世界観になっています。

ご覧いただく前の注意
・和訳は管理人の谷本オルメ(私)によるものです。慎重に吟味していますが、誤りが含まれる場合があります。また全訳ではありません。参考程度にご覧ください。

・本書は聖書の神秘的解釈を多く含んでいます。翻訳上難解な箇所は削りました。この点についてはご容赦ください。

・また、見出しタイトルや太字表現はココブロ独自のものです。

聖書と現実化

命じたものは現実化される――これは否定しえない不変の原理である。

人は意識している存在になり、意識しているものを実現していく。ただし言葉やアファメーションでは無理だ。聖書はそれを示す最良の書だとわかるだろう。

神の存在について

神の存在と、その功績についてはだれもが合意するのに、それが一体誰なのかということになると意見が一致しない。

神とは意識であり、存在への気づき(awareness of being)だ。

意識の対象としたものを復活させる力がある。これはあなたを離れた何者かではない。このことを受け入れるなら、「私と神は一つである」と悟ってあなたの世界は一変するだろう。

また意識と意識されるもの関係、思考するものと観念の関係に似て、父の子たるイエスとは「存在への気づき」の対象、すなわちあなた自身の考えているものを指す

(※注: 神=意識・気づき ⇔ 神の子=意識される対象・考え)

願いを叶える

ヨハネ6:44, 10:30, 12:32などから、父なる神(意識)はあなたの人生に望むものを引き寄せる(draw)。あなたは、今自分が注意向けているものに生きているが、別のものに意識を転じるなら、以前のものは死に絶え、新しい場所に生きることになる。

富を望む者は、貧しい意識のまま神に祈っても富が与えられることはない。そもそも神は外在するものではない(=意識である)。自分は貧しいという意識を転じ、自分は裕福だと考えることが必要である。

創造と実現について

聖書における聖母マリアとは、「自分で認識している自己」を指す。願望や大望を人に話さないようにすることが、願いを叶える秘訣である。意識と願望は一つとなり「すでにそうである」と感じること。今作り出している現状もこれまでの存在の気づきの結果である。

また聖書には「二人が心を一つにするのなら、何であれそれはこの世に成立する」(マタイ18:19)とあるが、これは人間二人を指すのでなく、気づき(神)と願望(神の子)を指すのである。

現実を変えるには

なりたいものになっていると感じるなら、その新しい考えに形を与えることになる。人生を変える唯一の方法は、意識を変えることだ。なぜなら意識はあなたの周囲にあるものを絶え間なく現実として固めていく存在であり、環境とはそれが映し出されたものなのだから。

自分に関する考えを改めない限り、今の状況が続く。意識を転じれば、恐れていたものも些末なこととなり、真の自己に目覚めれば、自由となる。

静かに自分自身を感じることだ。いかなる判断も下さないこと。あなた自身がなろうとするものを宣言し、それを継続し、ただその混とんとした感覚の中に溶けていきなさい。

意識を向けて、心をひらく

このようなものが真実なのだから、富や健康など、あなたが称賛するものに”気づく”べきなのだ。価値を見つめて意識するよりも、好ましくない現状を認識するほうが簡単だ、ということは無いのはずだ。

望むものになるために、自分の感情によって意識(心)の扉を開くことができる。望みに対して無理だと感じてしまうことは、扉を閉ざし、この(ポジティブな)感情を否定したことになる。

現実化の成否

現在の限定的な自分自身への観念から意識を外し、望む自分を感じてそれとひとつになりなさい。どうやったらそれが実現されるのかを考えてはいけない。誰にもわからないことだ。そして、考えてしまうことは、失敗の証になる。疑いに満ちているからだ。

もし(願い事が)成立したのであれば、あなたは「父なる神よ、感謝いたします」という言葉が自然に湧き出るだろう。すでに受け取った(と感じる)ことに対して感謝と喜びを覚えるからである。

ゆるしとは何か

マルコ伝11章25節に、次のようにある。『また立って祈るとき、だれかに対して、何か恨み事があるならば、ゆるしてやりなさい。そうすれば、天にいますあなたがたの父も、あなたがたのあやまちを、ゆるしてくださるであろう』

この意味は神が(能動的に)賛意を示したり嫌ったりするという意味ではない。意識に持ち込んだものは何でもそれが自分の世界における状況になる、という意味だ。あらゆる罪について人を許すということは自分を自由にすることだ。

法則に間違いはないから、あなたは自分が抱いている自分自身について考えにくつろぐと良いだろう。そうすれば与えられる。

正しい心の態度とは

豊かになることを求めていないなら、どれほどの富に囲まれていても、その貧者が富を見つけることはできない。"しるし"はさきに現れるのではなく、あとに続くのである。貧しさやその限界に不満を言って責めるようなまねは、意識の中に貧困をとどめることであり、愚かなことである。

自分が投獄されてしまった(と仮定する)なら、自由になりたいという考えや望みが浮かんでくるだろう。それなら獄中の壁を見つめるのではなく、その"向こう側"に注意を向けなさい。そうすればあなたは自由になり始める。そして、ごく自然にそう感じられるようになるまで続けなさい。

これはあらゆる問題に対して有効だ。あなたが好ましくないことを意識し続けている限り、それは状況として現れ続けるのだから。

以上、『At Your Command』の和訳&要約記事でした!

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