【書籍紹介】ネガティブを手放す!ジョー・ビタリーの『ザ・キー』をご紹介!!

2019年5月23日

joe vitale the key

ジョー・ビタリー氏の著書『ザ・キー ついに開場される成功の黄金法則』。

彼は『ザ・シークレット』に出演して引き寄せを広め、またホ・オポノポノを世に知らしめた、米国スピリチュアル・リーダーの一人。

そんな彼の著書『ザ・キー』は願望実現や引き寄せをベースにしながらも、ネガティブな感情や思考を取り除くことに重きを置いたきわめて重要な著作です。

この本は、次のような人にオススメです。

  • ネガティブな思いや感情をクリアにする(浄化する)ことに関心がある人
  • ネガティブな思いを手放したい人

怒り・悲しみ・痛み・苦しみ、そういったものを内側に抱えたままポジティブな気分になることは難しいもの。本書にはその解決法を与えてくれる方法が山ほど書かれてあって、本当にオススメの一冊です。

今回は、この本の全体をざっくり説明しつつネガティブをクリアにする方法をご紹介したいと思います!

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全体をざっくり解説!

the key

『ザ・キー』は、第一部、第二部、第三部、付録で構成されている240ページ弱の本になっています。

本書のテーマを理解しつつ、内容とポイントを解説しておきましょう。

この本のテーマは?

テーマは「成功への扉をひらくカギ(ザ・キー)の存在を知り、実践すること」

ロンダ・バーンによって広められた引き寄せの法則は「素晴らしい気分で思い描くならなんでも実現できる」という考え方が前面に押し出されました。

でも実践しても現実が変わらなかったり、素直に思い描くこと(イメージング)や言葉にすること(アファメーション)をうまく信じられないこともあるでしょう。

その原因は、潜在意識※にある従来の思い込み、取り去ることができていないネガティブな思考や感情であり、願望実現を阻みつづけています。これを除去してくれる方法がクリアリング・メソッド(ザ・キー)であり、この内容を解説して実践することがこの本のテーマになっています。

※この本の世界観について

※ニューソートや引き寄せでは「どうして引き寄せが起きるのか」を説明するときに、提唱者によって異なる説明原理が提案されます。神・無限のスピリット・ソースエネルギー・FPなどさまざまですが、ここでは潜在意識という考え方が持ち出されますね。

しかし、本書では引き寄せの法則という宇宙の法則を認めながら、創造主という表現を用いることもあり、世界観は必ずしもまとまっていません。

第一部:引き寄せの法則について

思うこと、願うこと、注意を集中しているものが現実に実現する宇宙の法則(=引き寄せの法則)がある、という考え方は近年ではエイブラハムが提唱し、バーンが広めて世界的に知られるようになりました。

第一部では引き寄せの法則についてビタリー氏の考えが数多く述べられていて、「引き寄せの法則に例外はない」「今ある現状は自分が引き寄せたもの」「直観に従う行動はあってよい」「引き寄せはスピードが大事」といった考え方が並びます。

同時に「ザ・キー」との関連性が少しずつ触れられていて、「いったいザ・キーとは何だろう?」と接点を探らせるような書き方になっているようですね。引き寄せの法則についてある程度知っている方は、この第一部は読み飛ばしてもよいかもしれません。

第二部:クリアリング・メソッド

ここが本書で一番重要なパートです。

クリアリング・メソッドとは、思いの力を阻んでしまう先入観・疑い・不安・恐怖・怒り・嫉妬のような、願いとは逆方向の思考や感情をクリアにすること(≒浄化すること)・誤った信念を取り除くテクニックのこと。本書のタイトル「ザ・キー」とはこれを指します。

そして、第二部では数多くの提唱者から引用しながら、10個ものクリアリング・メソッドを紹介していて、非常に魅力的な内容になっています!これについては後程詳しく紹介しましょう!

第三部:奇跡のコーチングについて

ここでは奇跡のコーチングと呼ばれるセッションについて書かれています。奇跡のコーチングは申し込んだクライントに3か月間から半年間行われるセッションであり、個人に応じたプログラムを提供してくれるようです。

また、テレビ番組での解説者とビタリー氏の対話が掲載されていて、奇跡のコーチングの概要やビタリー氏の考え方を知ることができますが、いくらかは宣伝も兼ねているようですし、セッションに参加しない人にとっては関連が薄いので、さらっと読み通してよい箇所だと思います。

付録は"感情の手放し"について

この付録は非常に豪華なので、ぜひチェックしておきたいですね。

本書のクリアリング・メソッドとは別に、自分の中にわだかまっている感情を手放す方法が17個も紹介されてあります。

「感情を落とす」「ネガティブな感情に感謝する」「意識的に比較する」「流し去る」「空になる」など、様々な心の使い方によって自分にくっついた感情をクリアにするための方法が手順を追って細かく書かれてあるので、クリアにすること・手放すことに関心のある方は必見ですよ。

 

さて、以上の解説で、本書で読むべき箇所は第二部と付録だということが伝われば十分です。

ではさっそく第二部で語られるクリアリング・メソッドについて解説していきましょう。

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潜在意識をクリアにする方法

潜在意識をクリアにする

全部で10個ありますが、すべてを紹介するのは難しいので、ビタリー氏が特にオススメのものを含めて2つだけご紹介します。

クリアリング・メソッド10

ビタリー氏が20年以上使い続けているクリアリング・メソッドが「感情のメッセージをキャッチする」方法。やり方はシンプルです。

1.居心地の悪さ・不快さを認める

自分がクリアでないときには怒り・不安・いらいら・フラストレーション・悲しみ・無気力などなにか居心地の悪い感覚を感じます。それをまずは自覚し「私は今不快だ」「私は不幸せだ」などと認識します。

2.その気持ちをまるごと感じる

私たちはそういう居心地の悪い感情を感じると、お酒でごまかしたり、食べ物に逃げたり、ものに当たったり、買い物に走ったりしてしまいがち。ですが、まずはその気持ちを感じていることを素直に認めます。自分の不快な気分・感情と向き合うことが自由への第一歩です。

3.気持ちを描写する

その気持ちを描写します。たとえば頭痛がするのなら、その痛みに意識を向けそれを感じます。そして「その痛みはどのような強さか?」「傷みの範囲はどれくらいか?」「色に例えたらどんな色?」「深さはどれくらい?」…など、思いつく質問を続けてみましょう。

正解・不正解はありません。そうして質問とそれに応じた描写(=表現)を繰り返すうちに、いままで抱いていた不快な感情や身体的な痛みが和らいで徐々に消えていくのがわかります。

4.何を訴えたいのか尋ねる

最後に、その気持ちが何を訴えたいのかを尋ねてみます。感情であれ痛みであれ、理由があってそこに存在しています。なんらかの教えがそこにあるはずです。「あなた(痛み・感情)は何を訴えようとしているの?」

たとえこれが気が進まなくてもやってみることです。

クリアリング・メソッド6

これはEFT療法と呼ばれる感情解放テクニックです。中国の針治療をベースとし、ツボや経路といった考え方を取り入れています。

具体的には特定のフレーズを繰り返しながら顔や胸、腕を指で軽くたたく、すなわち「タッピングする」方法であり、潜在意識にある不安や様々な感情を取り除くことができるとビタリー氏が推薦しています。やり方は次の通りです。

1.タッピングする

二本の指で、手の外側の空手チョップポイントをとんとんとタッピングします。続いて、8つのツボ(眉間・目尻・目のすぐ下・鼻のすぐ下・あごのてっぺん・左右の鎖骨が出会うところ・脇の10cm下・頭のてっぺん)をタッピングします。

2.自問しながらタッピングする

目を閉じ、深く深呼吸し、自分に問いかけます。

「私は~を手に入れてもいいだろうか」(~の部分は自分の欲しいもの・実現したいものを入れてください)

遠慮なく自分の欲しいものを言うと、否定的な考えや感情が湧きあがってくるかもしれません。その抵抗の強さを0~10までの数字で表してください。そして手の空手チョップポイントをタッピングしながら次のように問いかけます。

「私は~を手に入れることに不安を感じているけれど、そんな自分を心から愛し、完全に受け入れます」

「わたしは~を手に入れることに不安を感じている」と言いながら、8つのツボをタップしていきます。そうして、大きく深呼吸し、抵抗感が減っているか見てみましょう。気持ちが落ち着くまでこれを繰り返していきます。

3.価値を自問しながらタッピングする

今度は、自分にはそれを手に入れるだけの価値がどのくらいあるかを感じてみましょう。そうしてそう感じる度合いを0から10までの数字で会わらしてみます。

そして「自分は~を手にするのにふさわしい人間だとは思えないけれど、そんな自分を心から愛し、完全に受け入れます」と言いながら、同じようにタッピングしていきます。

このようなプロセスはすべて自分自身で設けてしまっている限界を取り除くためのものです。願望実現を行うために、心の中にあるわだかまりを取り去るための方法ですから、すべての人に有効です。

その他のクリアリング・メソッド

残り7つは、ネヴィル・ゴダードの考えをベースにしたものや、ホ・オポノポノ、また認知療法など様々なメソッドが紹介されていますので、気になる方・詳しく知りたい方はぜひ本書を手に取って続きをチェックしてみてくださいね!

まとめ

今回は、ジョー・ビタリー氏の『ザ・キー』をご紹介してきました。

引き寄せの法則では、ほしいものに意識を集中し、前向きな気持ちを引き出したらそれで終わりだと言われてしまいますが、私たちの心の奥深くにはその願望に抵抗する感情や思考が数多く存在しています。

それを除去しない限りは心は混乱し、不調和なままとなり、引き寄せはうまくいきません。引き寄せの法則を補完してくれるクリアリング・メソッドをこれだけ充実して解説してくれている本も珍しいので、興味のある方は一読をオススメします。

なお、今回の内容は「抵抗を手放す」「ネガティブ感情を手放す」「浄化する」と同じ内容です。当ブログでも、引き寄せ界隈で用いられてきた方法を多数紹介していますので、関心のある方は以下もご覧ください。

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