【引き寄せの法則】願望を手放す方法が知りたい!【3つの手放しを紹介します】

2019年12月7日

 

願望 手放す 方法

この記事は「願望の手放し」に関する後編記事です。

前回は、願望の手放しとは何かについてご紹介しながら、「願うのは手段じゃなくて生活上の習慣だから、ただ確認するのをやめればよくない?」というココブロ独自の意見を提案しました。

前の記事

そんなことを言った矢先ですが、もしかして(習慣じゃなくて)手放すっていう方法があるんじゃない?という疑問も湧くかもしれませんので今回は先人の知恵を拝借しつつ、手放しの方法も探してみることにしましょう。

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手放すっていう方法があるの?

手放し

すでに何でも触れましたが、願望を手放すとは、引き寄せのイメージやアファメーションをもうやらないようにすること、願望を忘れて願望を信頼してすっかり任せてしまうということを指すのが一般的です。

いやいや、そうは言っても、人に任せた仕事は逐次チェックしないと気が済まないタイプだし、お湯を沸かすときにはヤカンを見張っていないと落ち着かないし、ツルが機(ハタ)を織っていたら襖(ふすま)を開けちゃうタイプだから……

何かしていないと落ち着かないそわそわ派のみなさんには手放しというのは簡単なものではないかもしれません。

そこで、今回は著名な先人たちの方法を集めてみたので、以下、願望の手放しに関連する3名の方法を見ていくことにしましょう。

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マーフィー博士『任せろ!』

任せる

手放しの意味とはの記事でも引用しましたジョセフ・マーフィー。また彼の言葉をチェックしてみることにしましょう。

あなたが祈ったり解決策を求める時、完全なる信念と信頼をこめてその要求なり願望なりを自分の潜在意識に任せるのです。あなたは潜在意識に引き渡したことは何でも実現することを知っているのですから。

『眠りながら巨富を得る』p.24

この「潜在意識」というところは宇宙でも、引き寄せの法則でも、神でもよいのですが、とにかく(自分とつながった偉大なものに)全幅の信頼を寄せ、願望を委ね任せるという、心のふるまいがとにかく大切だということですね。

任せる、委ねる、その考えと気持ちを持つ。……それによって願望をいっさい委ねてしまえばそれを手放しと言えるかもしれません。

これで納得できる方はいいのですが、宅配ピザやAmazonの注文にもにもそわそわしてしまう私のようなそわそわ派の権威を納得させるものではありません。もっと方法らしい、手放しの方法はないのでしょうか?

続いて、ラッセルさんのお話を聞いてみましょう。

ラッセル氏『全力でやり切れ』

趣向を変えてラッセルの幸福論を見てみます。

十分な気力と集中を注ぎ込むなら、意識的な思考を無意識の中に植え付けることは可能である、と私は信じている。

……最上の方法は、それについて、ものすごく集中的に――それこそ私に可能な限りの集中力をもって――数時間ないし数日間考え、その期間の終わりに、いわば、この仕事を地下で続けよ、と命令することである。何か月か経って、そのトピックに意識的に立ち返ってみると、その仕事はすでに終わっているのである。

『幸福論』(安藤貞雄訳) p.83

難しい問題を解決する際のラッセル流のやり方。つまり、ある期間に集中的に考えて、あとは忘れる(手放す)、そうしておけばその仕事(願望)がしばらく後に成就しているというわけです。

引き寄せの法則やニューソートと異なる文脈で、似通った方法を活用している人がいる(ましてそれが偉大な数学者である)のなら、これほど勇気づけられることはありませんね。

これはちょっと方法的になってきましたね。納得できそうでしょうか?

さらにダメ押しでもう1つ、ご紹介しておきましょう。

ワトルズ&アレン『今を生きろ』

元気と幸せ

手放しに関連する方法としては、ウォレス・ワトルズの『確実に金持ちになる「引き寄せの法則」』の内容が役に立ちます。

1910年に刊行されて以来ロングセラーのニューソート書で、合理的で興味深い思想を提供してくれる良書。同書p.99に以下のような一節があります。

――未来のことばかり考えて行動していると、思考のエネルギーが分散して、望む結果が出せなくなります。(だから)今していることに、全力を注ぎなさい。

ワトルズは「行動すること」の意義を説きはじめます。

でも、彼の言う「行動」はふつうの意味ではありません。今日一日を空想や余計なことでだらだら過ごすのではなく、本来やるべきことを一生懸命やりなさい(そうすれば引き寄せにつながる)と言っているわけです。

たとえば新しい職場に移って新しい仕事をしたい人は、とりあえず今いる場所で行動しなさい、と説きます。今いる環境で今やるべきことに最善を尽くすこと、彼はこれを「確実な行動」と名付けました。

今いる環境に働きかければ、もっといい環境に移れます。

同書p.100

また、1907年に類似のことをジェームズ・アレンが述べているのは注目に値します。

最初はまず、自分がいまもっているものを有効に用いて、着実な前進を心がけることです。……いまの環境を可能なかぎりよいものに変えることで、あなたは、次のより良い環境に移動するための準備を整えることができます。

『原因と結果の法則②』(坂本貢一訳) p.51-52

誰でも仕事や学校や家庭などの環境があり、それを良くしていこうと働きかける中で、結果的に願望が実現していくというわけですね。

願望のことをいったん置いておいて、現在いる場所でやるべきことに情熱的にこなしている間は、それ以外のことを忘れさせてくれます。

引き寄せやすい状態というものがあればよりスピーディに動いているとき、忙しくしているときではないかなと思います。みなさんにも心当たりがあるかもしれませんね。

ともあれ、
全幅の信頼を寄せる神や宇宙の法則に任せてしまったり(マーフィー)、
「もういいや」と手放したくなるまで徹底的に考えたり(ラッセル)、
・普段の生活に没頭して忘却する(ワトルズ) & 今ある環境をベターにする(アレン)

といった方法がありました。

手放すというのは、あくまで願望に執着しないためのテクニック。「すでに得られたと信じ」ながらも、多くの先人たちのヒントを吸収しつつ手放し&現実化マスターを目指しましょう!

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参考文献

バートランド・ラッセル(1991)『幸福論』(安藤貞雄訳)岩波文庫.

ウォレス・ワトルズ(2008)『確実に金持ちになる 引き寄せの法則』(川島和正監訳) 三笠書房.

ジェームズ・アレン(2004)『原因と結果の法則② 幸福への道』(坂本貢一訳)サンマーク出版.

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