【DVD紹介】エイブラハムとの対話(前編)の内容を詳しく!

2019年3月3日

エイブラハムとの対話

引き寄せの法則の提唱者で、数多くの講演活動で知られるエイブラハム(ヒックス夫妻)。

書籍も数多く出版している彼らですが、2006年にロサンゼルスで行われたワークショップも映像化。アウルズ・エージェンシーからDVD『引き寄せの法則 エイブラハムとの対話』として発売されています。

文字で彼らの思想を追うのもいいのですが、やはりエスター(エイブラハム)を映像としてみて、彼らの語りを聞くというのは相当のインパクトがありますね。引き寄せの法則って何?幸福に生きるためには何をすればいい?そんな思いを抱いている人は必見です!

この記事では、DVD『引き寄せの法則 エイブラハムとの対話』(前編)の内容を詳しくご紹介していきます!

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内容に入る前に……

言葉に悩む少女

まずはエイブラハムの用語をさっくりおさらい(共有)しておきましょう。実践的な意味を中心に解説し、スピリチュアルな意味は補足的に説明します。

コントラスト(対極)

ネガティブ体験のことです。人が何かの願望を持つのは、望まない体験をすることに由来する、という考え方です。病気にかかるから健康を祈り、貧しくなるから豊かさを願い、孤独になるゆえに人を求める……そんなふうに理想と異なるコントラストが願望を明確にしてくれると説きます。

波動

思考、特に気分・感情・思考のこと。スピリチュアル的な意味では非物質界に存在・作用する波のようなエネルギーを指し、人間もまた波動的存在であると捉えます。

願望のロケット

人の願望をロケットに比喩したものです。特にコントラスト(ネガティブ体験)によって願望のロケットを打ち上げる、と強調されます。願望としての思考が、波動(思考・感情)の非物質的作用を経て、願望実現へと繋がる力強いプロセスを表現しています。

感情のナビゲーションシステム

感情はナビのようなものだ、というたとえ。カーナビが現在地と目的地を把握して目的地までの道のりを割り出しますが、感情もナビのような役割を果たします。喜び、感謝、愛など良い感情(のナビ)に従っていれば、願望実現へのルートを迷わず辿れるからです。

感情のスケール

感情をポジティブなものから、ネガティブなものまでを段階的に捉える考え方。愛・喜び・希望~怒り・恐怖・絶望のように感情は高いものから低いものまで、音階のように連続していると捉えます。より望ましい感情状態になることを感情のスケールを上ると表現します。

ソース

宇宙。大いなる存在。神。ソースエネルギー。

波動の預託口座

願望が(ソースエネルギーによって)蓄積されている場所。銀行口座にお金を預けるように、願望もまた着々とため込まれていっている場所のことです。どこにあるのですか、とか聞かないでくださいね。私にはわかりません。エイブラハム曰く、波動的世界に存在しているとのこと。

エイブラハム

チャネリングによりエスター・ヒックスに降りてきた集合的な知性。エイブラハム自身によって生きた存在の集合体・個人が拡張した存在・広がり続けるエネルギーと定義されています。(cf.  YouTube. Abraham Explains Who They Are Japanese Subtitles

以上でだいたいの用語のおさらいでした。ここからは本編をチェックしていきましょう。

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DVD本編・冒頭

エスター・ヒックス

≪出典:https://www.abraham-hicks.com/

冒頭30分は、エイブラハム(エスター)が願望実現と引き寄せの法則について語ります。

それ以後は参加者の相談に対して回答するという形式で進んでいくのですが、まずは冒頭部分の導入での話をから見ていきましょう。

不満に立ち止まる私たち

人は望まないものを知ることにより、願望を拡張させていく存在である。望まないことが分かれば望むことも自覚できるというのに、なぜ人は願望を叶えられないのか?

それは、願望が人の波動的エッセンス(≒最も重要な感情・思考)だというのに、最初に願望を生み出すきっかけとなった、不満のドラムをずっとたたき続けているからだ。

すでに存在している願望・未来

健康な体も、ありあまる富も、願ったことはなんでも(未来において)確かに存在している。にもかかわらず、私たちは「病気だ、お金が足りない、目的地にたどり着いていない」という今現在についての情報に囚われてしまっている。現在地は現在地に過ぎないのに、それに囚われている。

コントラストによって願望のロケットが打ち上げられたら、波動の預託口座に蓄えられていく。その願望と波動的に一致すること波動的ギャップを無くすこと(≒自己の理想と完全に一致すること)が人生の目的である。

欲しいもの自体について考えることで波動のギャップを埋めれば、波動的にそれに追いつくことができ、経験の内にそれが現実化する。それが引き寄せの法則である。

 

……以上が導入部分です。

人間は願いを叶えて幸福になることが生の目的。そして、願望を生み出す不満はきっかけとして必要なだけなのに、私たちはどうしてもそこに囚われています。

しかし、不満とよく対比すれば、何が理想なのか、何が希望なのかがわかります。希望に想い馳せていく中で、願望は必ず現実化するだろう、そんな思想のエイブラハムの教えのアウトラインです。

ここからは、質問者とエイブラハムの対話形式で進行します。

DVD本編…相談と回答

セミナー参加者の悩みや質問に、エイブラハム(エスター・ヒックス)が回答していきます。非常に鋭い指摘をするエイブラハムは、映像で見ると迫力がありますね。ここではその相談と回答の一部を簡単に見ていきましょう。

※なおエイブラハムは、質問者の話をあまり聞かずに先回りで回答したり、逆に遠回りな回答をすることが多いです。わかりにくい部分もあるため、今回は内容を簡略して書いています。参考程度にどうぞ。

俳優として役柄を現実化しないためにはどうすればいい?

  • 演じる人物の役柄に入り込んだとき、その感情を自分の個人的生活で現実化させないためにはどうすればよいでしょうか?(男性)

エイブラハムの回答

意図的な創造者になるためには、焦点を定めること、集中すること。俳優として集中の仕方を学べるのだから、それは有益なことだ。演技だけでなく、映画や音楽など、一定時間焦点を合わせていれば、自分の波動はそれに合っていくから俳優という仕事もそれと同様である。

次のように、自分に言い聞かせるのも良い。

私は類まれなる精神の持ち主である。感情のスケールのどの位置にでも意図的に集中することができる。そしてそこからリアルな反応を引き出せる。しかし、本当の私はこの高みに居る。

父との関係に困る若い男性

  • 父親との関係について話したい。父親との関係に悩み、自分は無価値なのではないかと感じています。

エイブラハムの回答

あなたの場合は、父親を父を糺したりする必要はないし、父との関係を改善する必要もないようだ。ただ気持ちが整理されて気分がすっきりすればそれでいいはずだ。次のように言うといいだろう。

父のことを考えて自分が到達したいのは、長年悩んでいたことが、滑稽にさえ思えるような地点だ。俯瞰して状況を眺め、この経験が与えてくれたものに感謝をしたい。長く心を痛めていたことを笑い飛ばせるようになりたい。

あらゆることに困窮する壮年の男性

  • 仕事・健康・お金、それぞれに少しずつ助けを求めている。講演の仕事に情熱を感じているのに、今の職場の上司に、それをやるならクビにするぞと言われてしまいました。

エイブラハムの回答

たとえば次のように想像しよう。浜辺に行ったら、バットを持った男に殴られるとする。でも自分は浜辺に行きたい。それなら、無理に浜辺に行こうとせずに、頭の中で浜辺に行って楽しもう。

そうすれば、意識は、バットを持った男と離れた環境に置かれることになる。波動的に自分ともっと一致した場所に呼ばれることになる。バットをもった男は自分の人生と接点が無くなるだろう。

バットで殴られないためには、頭の中で浜辺に行くことです。

激しい怒りを覚えてしまうことに不快を感じる女性

  • 激しい怒りは不快に感じる。エイブラハムは鬱よりは怒りのほうがマシだというけれど、私は鬱のほうが良い気がするのだけれど。

エイブラハムの回答

そのように考える人は、例外なく、人が自分をどう思うかを気にしているものだ。気に入らないことがあったら何かと文句を言ってくる人がいたとして、自分はその人の気を晴らすために何かをやってあげても、彼らが満足することはないと思い知らされるだけ。

気に食わないことがあるとそれなりの報いを受けるぞと言葉で、あるいは言外に伝えてくるような人間は、あなたをコントロールし、自分の気分を晴らそうとする人々である。そんな人たちにはこう言ってやればいい。

あなたは問題だらけだ。でも解決策はわたしじゃないよ。

DVD1巻のまとめ

いかがだったでしょうか。エスター(エイブラハム)が靴を脱いで少し高いところに立ち、数十人のセミナー参加者に向かって演説するように語るのが印象的でした。その表情や仕草だけでも圧倒させる力を感じますね。

参加者はみなそれぞれに深刻な悩みを抱えていて相談を持ち掛けますが、エイブラハムは現実にどれほど困難なことが起きているかには取り合わず、とにかくその相談者がそのコントラストから何を望むのか、いかにして感情のスケールを上るのかを手助けをしてくれている印象でした。

素晴らしく聡明なエイブラハムの語り口は、見ていてとてもスッキリします。自分が抱えている悩みを考えるヒントは必ず隠されていますので、ぜひ1巻(前編)をチェックしてみてくださいね。この記事もぜひ参考にしながら振り返ってみてください。

こちらが面白かった方は2巻(後編)もチェックしてみてくださいね。

参考文献・URL

YouTube. Abraham Explains Who They Are Japanese Subtitles

エスター・ヒックス,ジェリー・ヒックス(2011)『引き寄せの法則 エイブラハムとの対話 富と健康、成功を引き寄せ幸せになる究極の方法』アウルズ・エージェンシー

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