【引き寄せの法則の本】エイブラハム『実践 引き寄せの法則』の内容を詳しく紹介!

2019年8月20日

実践 引き寄せの法則

この記事では引き寄せ本実践 引き寄せの法則 感情に従って“幸せの川"を下ろう』(SB クリエイティブ)をご紹介します!

30年前から引き寄せの法則を広めてきたエイブラハム(ヒックス夫妻)、その壮大な世界観、心に対する鋭い理解、共感的な姿勢によって、米国で着実に支持者を増やしていました。

『実践 引き寄せの法則』では、望みをかなえるために感情と無努力を重視し、感情の流れに乗れば願いが叶う(幸せの川を下ろう)というテーマを前面に押し出しているのが特徴です。ややスピリチュアル色が強いものの、説明はわかりやすく具体例も豊富!

この記事では『実践 引き寄せの法則』の内容を大きく、

  • エイブラハムの世界観
  • 引き寄せの方法
  • 引き寄せの具体例

の3つに分けて詳しく解説していきます!

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引き寄せの法則とエイブラハムについて

世界の始まり

そもそもエイブラハムとは、エスター・ヒックス(妻)がチャネリング(≒交信・交霊)に目覚めたとき、彼女の前に現れた異次元の知性の集合体だとされています。

本書冒頭でエイブラハムが、私たちに次のように話かけています。

あなた方は今こうして、雄大な地球という星で素晴らしい身体をまとって生きている。今日はあなたがたが地球に到着した最初の日ではないが、わたしたちは「地球という星へようこそ」と歓迎したい(本書p.28)

彼らが提唱する世界観をどのようなものでしょうか?

簡単に見ていきましょう。

世界観1:非物質的世界が存在する

エイブラハムによれば、自分の肉体が誕生したときが自分の始まりではありません。私たちは非物質的世界からやってきたのであり、ただそのことを覚えていないだけ。

非物質的世界は純粋で前向きなエネルギーの場(ソースエネルギー)であり、私たちはそこから物質世界にやってこようと意図しこの身体に宿ったわけです。

世界観2:引き寄せの法則という宇宙の法則がある

引き寄せの法則は「それ自身と似たものを引き寄せる」という性質の宇宙の法則であり、見えるものも見えないものも、ありとあらゆるものに働き続けています。

自分の態度や姿勢や気分なども、経験する状況に影響して出現すると考えます。

世界観3:ソースエネルギーとコントラスト

ソースエネルギーは、(物質的存在である)私たちを通して宇宙的に拡大。自分が何を望まないのかを知ることによって、望むことが明確になり、その方向に思考や関心が集中して創造が生じていくと説明されますね。

私たちにとって不都合で、不快で、望んでいない出来事や刺激のはコントラスト(対極)と呼ばれ、「これが嫌だな」と思う(コントラストがある)からこそ「じゃあ望みは~だ」と理解する、と考えます。

世界観4:望まないことを自覚し、望むものと調和しよう

エイブラハムは、望みを知るためには望まないことを自覚することが必要であると強調します。

望まないことを知り、望むことがわかったのなら、より大きな自分(理想)がすでに存在しているのですから、それに波動的に一致することが重要です。行動ばかりを気にかけ、何をすべきなのかばかりにとらわれてはいけません。

まずは自分の願望と波動的(≒ 思考+感情)に調和していくことが願望実現には欠かせないのです。

以上が、エイブラハムの世界観ですが、ざっくりまとめると以下のようになります。

  • 見えない世界は純粋で前向きなエネルギーの場。私たちはソースエネルギーの一部として物質世界にやってきた。
  • あらゆる物事に引き寄せの法則は働いている。
  • 望まないこと(コントラスト)を通して、願望を知ることができる。
  • 私たちは波動(≒ 思考+感情)的存在であり、これを調整して願いを実現する。

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願望を引き寄せる方法は?

春の訪れ

思いどおりの人生を生きていくために、3つの法則をご紹介しておきましょう。

これは他の書籍でも、また講演の中でもよく触れられる基本的かつ実践的な内容ですので要チェックです!

引き寄せの法則

これはすでに述べましたが、似たものが引き合うという宇宙の法則です。これは重力の法則があらゆる物質に作用するのと同じようなものであり、練習すべきことは何もなく、一つの事実、前提として受け入れるもの。

現状を引き寄せているのは、この法則に言わせれば、自分に責任があり、裏を返せば自分の責任においてどうにでもなりうるという可能性を秘めているということです。

では、現状を変えるために、願望実現のために、いったい何ができるのでしょうか。それに答えてくれるのが意図的な創造の法則です。

意図的な創造の法則(方法論)

引き寄せの法則を活用しようとする考え方です。意図的に自分の関心や思考の焦点を定めることで創造を引き起こしていく方法が述べられています。

コントラストを経験したり、情報を集めていく過程で明確な願望を知り、それについて波動的に一致していくのなら願望は実現されるでしょう。それを意図的にやっていこう(そうすれば後は引き寄せの法則が結果をもたらしてくれる)というのがこの考え方です。

許容・可能にする法則(術)

エイブラハムの主要な概念です。本書中では「願望に対して波動的に一致していれば、あたかも川の流れを下っていくように理想に到達できる」という意味で用いられています。

たとえば願望実現しようと思えば、イメージング(ビジュアライゼーション)・アファメーション・瞑想・催眠などいろいろありますよね。それ自体は問題なくとも、それを「頑張らなければ!」と一生懸命になるなら、願望実現の流れに逆行してしまうのです。

エイブラハムは川の流れに喩えて、上流に向かってのぼろうとすることをやめ、オールを手放し、流れに乗って川を下ろう(そうすればそこに願望実現がある)と表現します。

できるだけ急いで問題を解決したいと思うのはよくわかる。だが、それでは思うようにはならない。早くどこかに行きつきたいと感じる時、あなたは今いる場所に激しく抵抗している。これは流れに逆行する(本書p.75)

本書のテーマは「幸せの川を下る」ということ。しかし、どうしてもわたしたちは、意図し焦点を定め「さあやってやろう」と考えると力んでしまい、上流に向かって登って(努力して)しまいます。逆行するのをやめて、オールを手放すというのが具体的にどういうことなのでしょう?

それは事例として詳しく紹介してくれていますので、次の見出しで見ていきましょう。

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引き寄せの具体例

世界をよくするために

本書の事例は、まずはじめにトラブルがあり、困難や苦しみがあってそこに囚われている人たちの事例が30以上取り上げられています。

ここから、3つほど内容をチェックしてみましょう。自分の問題に置き換えて、捉えてみてくださいね。

病気で深刻な診断を下されてしまった

エイブラハムへの質問
身体の調子がとても悪く、専門家から深刻な診断を下されて不安です。

エイブラハムの回答
病気だと診断されて不安なのはよくわかる。だが不安を感じたり、「病気に打ち勝つ」と考えているようなときには健康に対して思考も抵抗していて、流れに逆らっている。だから感情と思考をしっかり感じて、流れに乗っているかどうか確認しよう。次のような考えなら、流れに乗っていると言えるだろう。

「診断を受けたおかげで、もっと健康を望むようになった」
「わたしはこれからも成長し、もっと多くを望むだろう」
「自然な『流れ』は健康へと向かっている」
「じたばたしなければならない理由はない」

(p.86, 抜粋)

親が過干渉で困っている男子高校生

エイブラハムへの質問
僕は成績は悪くないし、興味のあることは多くて、仲のいい友人もいる。でも両親に何もかも干渉されて、外出するのにも何をするにも親の許しが必要で頭が変になりそう。悪いことをしているわけでもないのに、監視されているようでぞっとする。どうして僕を放っておいてくれないのだろう?

エイブラハムの回答
子どもの人生経験の創造者は親である、と両親は考えがち。だから親たちは子どもをコントロールすることに必死になり、親子関係のトラブルの原因になる。

しかし、子ども(きみ)の場合も、親が変われなければと感じるのならそれは罠にはまっていることになる。両親に「変わってくれ」と要求する代わり、次のように考えを変えて、自分の今に対する感じ方を変えて人生経験を創造していけばいい。

「あんたがたが好きになってくれなくても、ぼくは友達が好きだ」…
「友達と会ってしまえば、僕は楽しく過ごせる」…
「うちの両親はそれほどひどいほうじゃないんだろうな」…

(p.167-168, 抜粋)

恋人に捨てられてしまった

エイブラハムへの質問
2年間一緒に暮らしたボーイフレンドが突然出て行ってしまった。深刻なトラブルもなく自分は順調だと思っていたし、彼も浮気をしたわけでもないらしい。なのにどうして突然出て行ってしまったのでしょう?

エイブラハムの回答
付き合っている間、あなたが彼との関係において前向きな考え方をいていたのであれば、ずっと波動の預託口座(≒願望のアイデアや素敵な未来が蓄えられたところ)を創造してきたことになる。

あなたから勝手に離れていった彼のほうが、あなたに波動的に追いつけていけなかっただけだ。今は難しいと思うかもしれないが、あなたはいずれ理想的な完璧な伴侶と出会うことになる。

「私たちの相性が完璧でなかったのは確かだ」
「彼との関係のおかげで、自分がどういう人間で、何を求めているのかがいっそうはっきりした」
「ある意味では、これから何かが起こるのか楽しみなくらいだ」

(p309-310, 抜粋)

この本をどう読めばいいか(まとめ)

本書では、「願望と波動的に一致していれば自動的に願いが叶う」というところが何度も繰り返し表現されています。

嫌なことがあると、わたしたちはすぐ悲観したり、文句を言って立ち止まります。でもそのままなら、今ある現実を引き寄せ続けるだけ。そこから自分の理想や願望が何かを知り、それについて考えようというのが重要なメッセージ。

また、願いを実現させるためには行動よりも波動的(≒思考と感情が)一致していることのほうが重要であるというのはこの本の中でとにかく繰り返される最重要ポイント。波動的に一致してしまえば、あとは川の流れに流されていくようにリラックスしていればそれで自然に望みが叶うわけですね。

最後に、エイブラハムの考え方を端的に表した言葉をいくつかピックアップしました。ぜひ、参考にしてみてくださいね。

願望の実現とは「行動のプロセス」ではなく「精神的なプロセス」だということ、大事なのはなんらかの結果を達成するための行動ではない、ということである。(p.52)

「行動」ではなく「波動」を通じて、「時空や距離」ではなく「思考」を通じて、世界と取り組み始めれば、自分がいるところと行きたい場所との距離を非常に効率的に縮められることを知ってほしい。(p.69)

他人が変化するかどうかであなたの幸福が決まるなら、あなたは決して幸福になれない。なぜなら、いつだって変わってもらわなければならない人がたくさん出てくるから。(p.171)

最後までお読みいただきありがとうございました。

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