【引き寄せの法則】愛がすべて!ロンダ・バーンの『ザ・パワー』の内容を詳しく!【書籍紹介】

2020年5月9日

ザ・パワー

明るさとエネルギーに満ち溢れた表紙の『ザ・パワー』。

多くの人たちを巻き込んで成功したプロジェクト『ザ・シークレット』に対して、この本はロンダ・バーン自身の著作であり、引き寄せの本質的な力について語られる魅力あふれる一冊です。

そこで今回は、手に取るだけで気持ちが高まる『ザ・パワー』の内容を世界観・引き寄せの方法・本書の読み方の切り口からご紹介していきたいと思います。

 

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『ザ・パワー』の世界観は " 愛 “

愛と少女

本書のテーマは『ザ・パワー』(つまり力)ですが、ここでは『愛』そのものを指します。

これは広い意味での愛であり、ポジティブな感情(喜び・好意・関心など)を含むものです。バーンによれば、この『愛』こそが引き寄せの法則を生じさせている力だとしています。

  • 愛とは人を突き動かす原動力。発明・発見・創造の源であり、幸福の源泉。
  • 引き寄せの法則は、似たものを引き合い調和を生み出す法則で、何かを与えたのなら、同質の結果が返ってくる。
  • 引き寄せの法則を生じさせている力は愛であり、ゆえに引き寄せの法則は愛の法則とも言える。

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『ザ・パワー』での引き寄せの手順について

祈る女性

ザ・パワーで語られる引き寄せの手順は創造のプロセスと呼ばれます。

これには「想像する、感じる、受け取る」の3つの段階がありますので、簡単にご紹介してみましょう。

このプロセスでは手に入れたいものを想像し、すでに手に入れていると感じ、その喜び(愛)を感じるという流れが重要です。(本書p.90~)

  • 第1段階 想像する
    意識を欲しいものに集中し、それを想像する。すでに手に入れている、やりたいことをやっている自分の姿を想像する
  • 第2段階 感じる
    想像しているものに愛を感じる。望んでいるものと一緒にいる自分を想像し感じる。望みと愛の感覚が、欲しいものをもたらしてくれる。
  • 第3段階 受け取る
    あとは現実にもたらされたものを受け取る。

素晴らしい気分で、すでに願いは実現していると想像することで現実化がもたらされます。

どうやって実現・達成できるのかという過程については考えなくて構いません。とにかくいい気分で実現しているという結果を想像することがポイントです。

※ちなみに、『ザ・シークレット』では「願う、信じる、受け取る」の3段階でしたが、内容はだいたい同じです。

心の中で思い描くことが、手に入れることの第一歩

いつになったら実現するのか、自分にはできるのか、ということに思い煩わず、ただ実現している状況だけを想像して楽しみましょう。

『ザ・パワー』の引き寄せの方法!

方法と手順

基本となる方法は「創造のプロセス」で十分。

でも現実化を進めていくためのさまざまなテクニックが本書では紹介されています!実践すると楽しいものばかりですので、ぜひチェックしてみましょう。

小道具を用意して、気分を盛り上げる(p.105)

これは生活している中で「もうすでに実現している」「手にしている」という気分を高めてくれるような小道具を用意する方法です。

モルガン馬が欲しかった女性は、馬を世話する道具だけを買い揃え、ノートパソコンのデスクトップに馬の画像を貼り付け、結果的に手に入れることができました。同じように、自分の望むものに関連するものを身近において、その気分を盛り上げていきましょう。

  • パートナーがほしいとき、食器分が2人分用意されているか?
  • 洋服がほしいとき、タンスには十分なハンガーと空きスペースがあるか?
  • お金がほしいとき、財布の中に余計な紙切れが詰まって邪魔をしていないか?

こういった細かなところを願望が実現した状況を整えていくことで、願望に矛盾する現実をできる範囲で願望に近づけていく工夫をしていきます。この作業はとても楽しいものですから、このプロセスも思う存分楽しみましょう。

ごっこ遊びをする(p.179)

自分がなりたいものになりきって生活する方法です。

困難な病だと診断されて入院した病院で、医療スタッフをトレーニングチームだと想像し、彼らと一緒に競技で優勝することをイメージし続け、みごとツールド・フランス(レース)で優勝を果たしたランス・アームストロング選手の話が紹介されています。

子どもの頃にごっこあそびをして楽しんでも、大人になるとほぼやらなくなってしまいますね。

もう願いは叶ったのだという気分に浸りきって、毎日楽しく生活することは願いの実現に大きく役立つでしょう。

愛するものについて語る(p.159)

「あの靴が好き」「あのカフェが好き」「あの人が好き」というように愛するものや素晴らしいものごとについて考える方法です。また愛するもののリストを書き出すことも、バーンは勧めています。

最初は不満ばかり感じて愚痴を言っていても、好きなことや素晴らしいことに目を向けてそれについて考えてわくわくしていれば、感じ方も考え方も変わります。

自分の無意識の行動が変わり、無意識の選択が変わり、自分に起きてくる出来事の種類も変わり、自分の周りにいる人も変わってきます。思考や感情を変えれば運命が変わるというのは大げさなことではなく、実践すればすぐに体感できます。ぜひ、やってみましょう。

感謝する(p.166)

感謝は状況や事態を大きく好転させる最良の方法です。感謝している相手を思い浮かべ、その人に愛しているところ、感謝しているところを伝えてください。人だけではなく、自分の持ち物や、環境、思い出、あらゆるものごとに感謝できるようになります。

感謝は、すでに手に入れたものや、出会った人のことを喜んで認めること。何かが実現するたびに叶ったことをすぐ忘れてしまうのであれば、穴の開いた水瓶のように、残るものが何もありません。思い出すたびに幸福になれるように、今あるものに感謝できれば素敵ですね。

ロンダ・バーンに意外と似ているかも?

この本をどう読めばいいか?(まとめ)

良い気分でいよう!というのを強調するのが『ザ・パワー』の特徴で、思考よりも感情をはるかに重視します

心理色の強いニューソートや独自の世界観を提案したエイブラハムを通過し、ロンダ・バーンに至って「感情(愛)が力!」という考え方に到達します。

人を突き動かす原動力が(良しあしに関わらず)感情であることはたしかに事実です。今が素晴らしくて、楽しくて幸せだから、次の幸せも訪れてくれる。夢が叶うのはその流れの中にあると考えるのはごく自然なことです。

一方で、本書にはネガティブ感情に対処する方法はありません。ポジティブ感情だけに注力してもネガティブな思いは置き去りにされ、思考も感情も整理できないでしょう。ネガティブ感情が強い方はそれを整理していくプロセスが欠かせないのです。

感じ方を変えること(波動を整理すること)を説明してくれるのはエイブラハム(ヒックス夫妻)ですのでそちらも参考にしてみてくださいね。

エイブラハムについて知りたい方はこの記事をどうぞ↓↓

またネガティブ感情を整理して手放す方法をまとめた記事もあります。ぜひ参考にしてみてくださいね。

参考

ロンダ・バーン(2011)『ザ・パワー』(山川紘矢ほか訳) 角川書店.

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