【要約】リアリティ・トランサーフィンの内容を簡単に解説してみた!

2020年1月13日

リアリティ・トランサーフィン

この記事ではヴァジム・ゼランド著の『振り子の法則 リアリティ・トランサーフィン』(徳間書店)の内容を簡単に紹介していきます!(詳しい内容は < こちら >

引き寄せの法則が流行した2006年ごろから日本で注目を浴びたリアトラ

自分の選択によって異なる人生ラインへ移ることができるという物理×スピの切り口が斬新な自己啓発本。

難しめの世界観ですが、内容をざっくり解説しました!ふつうの自己啓発書に飽きた方や引き寄せの法則に関心のある方はぜひチェックしてみてくださいね。

なお、詳しい内容を知りたい方はこちら↓

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リアリティ・トランサーフィンってどんな本?

リアトラ

リアトラは、ロシア人の物理学者ヴァジム・ゼランドが書いた自己啓発書です。現実化(願望実現)を力学的に説明しようとするのが特徴です。

「願えば叶う!」みたいな内容をただごり押しするのではなくて、むしろ願ったら叶わないということを強調しながら、それでも願望実現するに何をすればよいのか、不幸を取り除くにはどうすればよいのかを独自の切り口から提唱しています。

本の中身はざっくり以下の6つの章に分けられます。

  • バリアントモデル
  • 振り子
  • 幸運の波
  • 過剰ポテンシャル
  • 誘導転移
  • バリアントの流れ

各章の内容を簡単にご紹介してみましょう。

バリアントモデル

この現実世界(バリアントの空間)は、すべての時間(現在・未来・過去)・可能性・情報を含んでいる、というのがリアトラの世界観。

私たちの精神は一種のエネルギーを帯びていて、それが現実空間との相互作用によって物質化が起きると言います。

この章でのメッセージは、思考は現実化するんだよという内容になっています。

振り子

精神はエネルギーだから、人が集団になればそのエネルギーも当然大きくなります。そのような集団的な精神エネルギーのことを振り子と呼び、これは私たち一個人の思考を乗っ取ってしまいます。

個人がその振り子に戦いを挑んでもまったく無力です。

この章でのメッセージは、自分が望まない人や状況については抵抗せずうまくやり過ごそう、という内容になっています。

幸運の波

振り子が私たちの思考を乗っ取ってエネルギーを奪うのとは逆に、何のエネルギーも必要とせず私たちに幸運な状況がつぎつぎと舞い込むことがありますが、これが幸運の波です。

思考のエネルギーは周囲に伝播するとき、ポジティブなものが放射されれば幸運の波にたどり着くことができます。

ネガティブ思考を避け、ポジティブなことを思い出し、考える習慣を身につけよう、というのがこの章でのメッセージです。

過剰ポテンシャル

私たちが何かを非常に重要視するとき、過剰ポテンシャルという均衡を崩すような力が生まれますが、それを解消しようとする力また働いてしまいます。

だから、私たちが何かを重要だと思って取り組んだり、期待したり、願ったりすれば、その思いは解消されてしまうのです。

この賞でのメッセージは、重要だと思うほど(≒執着すると)願望は叶わなくなるんだ、という内容でした。

誘導転移

ネガティブなものごとに注意を払うことが結果的に自分に同じような悲惨さを急速にもたらしてしまう現象を誘導転移と言います。

情報番組やニュースを通してネガティブな話題(惨事・戦争・貧困etc)に触れていると、最初は傍観者としてそれを眺めているつもりでも、次第に自分の人生にとって避けて通れない出来事であるように思われてきます。

そのような意識で日々を過ごしていくうちに関連するネガティブな情報やニュースにさらに敏感になり、やがてはただの傍観者から熱心な参加者へと変えられてしまうのです。

この章でのメッセージは、ネガティブな情報を自分の中に取り入れてはならない、それは急速に現実化するからということです。

バリアントの流れ

この章では、情報フィールド(世界)から"直感" 、"閃き"、"インスピレーション"などを得ることができる、と提唱されます。

日常生活でも理性であれこれ考えるのをやめ、ものごとがひとりでに展開できるところまで観察していよう。自分や他者や状況をコントロールすることをやめ、見守ることに重心を置くのなら、ほとんどの事柄はひとりでにあっけなく解決されるのです。

つまりここでのメッセージは「トラブルや困難な状況を打開したいなら、コントロールすることをやめてただ見守るようにしてみよう」ということです。

以上がおおまかな内容でした。

 

でも、ここまでで解説していない大切な言葉があります。それがトランサーフィン

著者のヴァジムが夢の中からくみ取った不思議な言葉らしいのですが、最後にタイトル回収するためにも解説しておきましょう。

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トランサーフィンって何?

トランサーフィン

トランサーフィンは一言で言えば「運命を選択する方法」(p.31)。または「人生ラインの乗り換え」であり、その結果として素晴らしい現実にとどまり続けていること(p.344)。

この世界はあらゆる可能性を含んでいるのだから、私たちは選択することを通して好ましい人生を現実化できるし、幸福な人生を歩んでいくことができるよ、というメッセージを含んでいるのです。

 

詳しい内容は以下で解説しています。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

物理学的な世界観やヴァジムのオリジナルの概念が複雑に絡んで、一読しても理解しにくいのがリアトラですが、読めば読むほど面白さがわかってくる良書でもあります。

現在は中古本でしか手に入れるのが難しい本ですが、興味があればぜひ探して読んでみてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました!

参考文献

ヴァジム・ゼランド(2006)『 [ 振り子の法則 ] リアリティ・トランサーフィン』(須貝正浩訳)徳間書店.

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