【エイブラハム】許容し可能にする術をさらに詳しく解説!【引き寄せの法則】

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許容し可能にする術って何?どういう意味?

一言で言えば『望まないものに反対したり抵抗しないで、望むものだけにかかわって人生を創造していこう』というエイブラハムからの力強いメッセージでした。

前回の記事では『引き寄せの法則 エイブラハムとの対話』(SBクリエイティブ)を引用しつつ、基本的な意味を解説しました。

今回の記事では、さらにこれを実生活に生かしやすくするため、2つの意味(シチュエーション)に分けて詳しく解説!

許容し可能にする意味を実践レベルで理解したい方はぜひチェックしてみましょう!

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“許容し可能にする術"の基本的な意味

前回のおさらいですが、この概念はエイブラハムの考え方全体を知っておくと理解しやすくなります。

3行で振り返りましょう。

  • 思考の内容に一致するものが現実化する、という法則が存在する。(=引き寄せの法則)
  • 思考を向けた対象で、強い感情を喚起させるものが速やかに現実化する。(=意図的な創造の方法論)
  • 思考を向けた対象が現実化するのだから、望まないものには抵抗せず、望むものにだけ関わろう(許容し可能にする術)

「思考は現実化する」という自己啓発(ニューソート・引き寄せの法則)の前提の上で、望むものだけにかかわって人生を創造していこう、という内容になっていました。

では、ここからはさらに実践的な意味に掘り下げていきましょう。

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もっと具体的に!2つに分けて考えよう

半分にわける

許容し可能にする術は、自分は自分であり、ありのままの喜びを感じ、楽しんでいいし、トラブルや問題が生じても、それに焦点を定めることなく、自分の創造したいものだけに注意を向けていればいいんだよ、というものでした。でも、私たちには次のような疑問も浮かびます。

  • いや、そうは言っても私にはそんな資格はないと思うし、私はたぶん幸せになれないと思う。
  • 害のある他人(物事)をそのまま放置していれば、どうなるかわかったものじゃない。私(たち)がコントロールしなければ。

こんな風に考えることに違和感を感じないなら、許容し可能にできていないかもしれません。

ではどうすればよいのでしょうか?

自分を許容し可能にしよう

何か望みを持っていても「私には無理だろうな」「できっこないよな」「あなたには無理だと言われた」など、自分の可能性を信じることができずにいるかもしれません。

しかし、自分という存在はむやみに規制されたり可能性を限定されることはなく、思うままの現実を望み、求めてもよいのだ、というのがここでの意味です。

あなたがそう考えているから

悲しい 人生

思い通りになんでも好きなことを実現していて、常に楽しいことばかりに満ち溢れていたら、素晴らしいですよね。なのに自分の人生がそうではないのはなぜでしょうか?実力がないから?魅力がないから?運がないから?

……引き寄せの法則なら、こう答えてくれるでしょう。

<あなたがそう考えているから>

自分の感情と過去の経験に縛られ、何かの理由を根拠にして、テコでもそこを動こうとしないのはあなた自身です。

「私がそう考えるから、悲しい現実の中にいる」「私がそう考えるから、苦しい現実の中にいる」「私がそう考えるから、みじめな現実の中にいる」……この考え方を受け入れるのはとても難しいものです。

でも、ここの考え方がずれていることが幸福と不幸を分ける大きな差につながります。

自分のゲームは自分でプレイしよう!

人生 ゲーム

自分の不幸の原因をコントロールできない何かのせいにし続けているのは、自分の人生のコントローラーを放り投げているようなもの。

「さあ、どうぞ、私の人生をプレイしてください」と言って、自分の人生ゲームを気に入らない誰かや、よく知らない事情に明け渡してしまっているのですから、ぜんぜん楽しくありません。

しかし、あなたの思考はだいたいあなたのものです。あなたが考えたいと思うことは考えられるし、体と同じようにコントロールできるはず。私たちは今までの状況が何であれ、頭の中でこれからの可能性を認めることくらいはできるはずです。

  • 私がもっと素晴らしい人生を生きられる可能性は、決して0ではないだろう。
  • これから素晴らしいことが起きるとすれば、どんな前触れや予兆を発見するだろう?
  • 望むものを手に入れて幸福に生きていくためには何から始めるのがいいだろう?

ほんの少し、考えるポイントをずらしてみてください。可能性を限定している(自分を許容・可能にしていない)自分自身に気づきつつ、我らが思考のもとに運命のコントローラーを取り戻し、望む未来を創り上げていきましょう!

他者(環境)を許容し可能にしよう

世界は多様であり、人もまたさまざま。自分の近くにいる人と必ずしも分かり合えるとは限りません。

他人とのかかわりの中で「ひどいことを言われた」「ひどいことをされた」と言って考えたり愚痴ったりするのではなくて、その事件をきっかけに自分の望みに気づき、望むことだけに注意を向けて、喜びや心地よさを感じていこう、というのがエイブラハムのアイデアです。

それは全面的な自由を得ることだ。望まない経験を一切しない自由であり、自分が賛成しない経験へのネガティブな対応を一切しない自由だ。

同書 p.215

迷惑な他者も許容し可能にできる

迷惑 許容

人間は誰かを傷つけたり、攻撃したりするときにでも自分なりの"正義"を掲げています。自分が悪であると自覚していることは少なくて、無自覚であるか、自分のやっていることは間違っていないと心のどこかで確信しながら過ちを犯します。

他人は無数にいて、それをいちいちコントロールしようとするのは不可能です。だから、他人がどんな風に考え、何をしようとその人自身がやることは認めてあげよう、というのが許容し可能にする術でもあります。

もちろん自分を守るために現実的なレベルでの対処が必要になることもありますが、少なくとも内心まで心配や不安や怒りに染めてしまう必要はありません。他人のルールや行動原理に首を突っ込まずに、自分が何を望むのかだけに注意を向け、望みの人生を創造しましょう。

他人を束縛しないで自分の望みを叶えよう

うれしい

新しいことにチャレンジしようとする人や、前例に無いことを持ち出す人、またルール・規律・調和を乱す人を日本人は毛嫌いしがちです。出る杭は打つスタンスで、他人に同調圧力を仕掛けて、普段の日常を守らせることに疑問を持つこともありません。

学校や職場でもそうですし、SNS上でもよく見かけますね。そうやって圧力をかけて束縛していることが、多様性をないがしろにしてその人たちを苦しめていることに気づかないのです。

許容し可能にする者は、他人のやることをわざわざ否定したり、縛りつけたりしません。不満があるなら、自分の望みを明らかにしてその実現に注意を払い続けるからです。批判することに時間やエネルギーを割く暇はありません。

あるがままの他者や状況・環境を認められることができ、自分にとってワクワクする素晴らしいことに全力で取り組んで生きていこうとする人。とても創造的な在り方で、周囲から見ても魅力的な存在ですね。このように生きられる人がまさに「許容し可能にする者」なのです。

この本はわかりやすいかも↓

まとめ

いかがだったでしょうか。今回は、許容し可能にする術を「自分」と「他者(環境)」に分けてお話ししました。

私たちはつい自分の可能性を低く見積もり、他人の足を引っ張って現状維持いたがる生き物です。客観的に見ても可能性に満ちているし、自分の価値にだけ関わっていけば誰もが自分らしい人生を送っていけるはず。

許容し可能にする術は、"引き寄せの法則"というちょっとスピリチュアルな考え方をベースにした思想であり方法ですが、私たちが魅力的に生きていくために欠かせないアイデアであることは間違いありません。

自分もみんなも許容し可能(レリゴー)して、素敵な引き寄せライフを送っていきましょう!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

参考文献

エスター・ヒックス,ジェリー・ヒックス(2007)『エイブラハムとの対話』(吉田利子訳)SBクリエイティブ

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